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週刊アルゴランド・ジャパンVol. 49 【2022年4月1日発行】



週刊アルゴランド・ジャパン Vol. 49 【2022年4月1日発行】

米国MIT発パブリック・ブロックチェーン「アルゴランド(Algorand)」の最新情報プラスαを毎週木曜日にお届けします。皆様からの協業・提携、助成金申請、イベント共催などの各種ご提案も絶賛受付中!お気軽にお問い合わせください。 【目次】 1.注目ニュース (1)第3期ガバナー候補の登録受付を開始 (2)アルゴランド財団、Algo寄付金と同額をウクライナ救済に寄付(3)Algorand Metrics Dashboardがリニューアル 2.助成金ニュース (1)ブロックチェーンを活用したコンテンツ制作エコシステム「DopePanda」が財団助成金を受領 (2)FairMeme、Algo Launchpadの開発のためアルゴランド財団助成を受領 3.パートナー・ニュース (1)AlgoDAOの仕組みと機能 (2)Humble Swap、誰でも安全に使えるDefi 4.イベント案内 (1)第3回 ブロックチェーンEXPO【春】 5.開発者向け情報 アルゴランド・エコシステムのトップチームによるハッカソン「HACKALGO」開催中(〜4月22日まで) 6.ジャパンの動向 7.注目コンテンツ 8.その他

【はじめに】 アルゴランド・ジャパンのコミュニティが順調に拡大してきています。2年半前にアルゴランドでの活動を始めて以来、常に意識してきたのが「フォロワーやコミュニティメンバーの『数』はそれほど意味をなさず、必要なのはプロジェクトの活動を積極的に行うリーダーの集まりである『アソシエーション』、つまり、羊の群れではなく、自立した狼のネットワークを作るべき」ということでした。 実際のところ、アルゴランド・アンバサダーは数で言えばすでに世界中で1,000人を超えていますが、何もしてない人がほとんどです。アルゴランドに限らず、ブロックチェーンの世界、とくにパブリック・プロックチェーンの世界には誰でも自由に参加できるので、これまでの常識だった「中央集権的リーダー」から何をすればいいのかの指示を待つのではなく、自ら率先してミッションを実行し「これだけ貢献した」という実績を示すことで、報酬を請求することができる、いわゆる「成功報酬」的な感覚の世界です。 直近の例で言えば、Discordチャネルの立ち上げが良い例です。「これだけの報酬が出るから誰かやって」ではなく、自発的に立ち上がり、運営の将来性も見えることでバウンティ設定が可能になり、建前上は「公募」の形を取りますが、誰がバウンティをゲットするかは明らかです。「Talk is cheap. We deliver.」と同じ哲学です。まず実行して見せることが大事。 コミュニティ創りは一歩間違うと取り返しのつかないことになります。とくにブロックチェーン/仮想通貨の世界では、軽く考えてやってしまうと価格のことしか話題にできない投機家だけの「下品」なコミュニティになってしまいがちです。実はそれを防ぐことだけが私の役割だったりします。ブロックチェーン/仮想通貨は未来を創る技術であり、ツールです。トレードすることが主目的ではないことを頭に入れておけば、膨大なニュースに振り回されることもなく、規制に惑わされることもありません。アルゴランド・コミュニティは他とはレベチな高みを目指しています。





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