量子耐性 アルゴランド・ブロックチェーン

世界は量子コンピュータの脅威に直面しています。広く展開されているすべての公開鍵暗号システム、すなわちRSA、Diffie-Hellman、ECCは、量子コンピュータ上で実行されるShorのアルゴリズムによって破壊されてしまうでしょう。これはブロックチェーンコミュニティだけでなく、インターネット・インフラ全体のセキュリティにも壊滅的な影響を及ぼします。

量子コンピュータの出現に対抗するため、NIST(米国標準技術研究所)は、量子攻撃に対して安全な暗号アルゴリズムを開発するために、この分野の最も優秀な頭脳を誘致するグローバル・コンペを開催しました。

 

このコンペティションは熾烈を極めました。世界中の暗号技術者や科学者から50種類以上のアルゴリズムが候補としてエントリーされました。6年近くにわたる厳密な暗号解析、検査、テストの結果、一握りのアルゴリズムがこのコンペティションの勝者に選ばれ、先日発表されました。つまり、量子的な安全性を持つ暗号の標準がついにできたのです

 

NISTの発表の前に、アルゴランドはすでにアルゴランド・ブロックチェーンに量子セキュリティを提供する選択肢としてFalconを選んでいました。実際、アルゴランド・チームは以前、Falconにつながる技術的な歴史の中で先駆的な役割を果たし、その強さに自信を抱いていました。

すべてのブロックチェーンは、量子安全なデジタル署名スキームから恩恵を受けるでしょう。また、アルゴランドでは、様々なアプリケーションでFalcon署名を使用します。特に、アルゴランド・ブロックチェーンの最新の技術的成果であるState Proofsの根幹をなすものです。

 

State Proofsは、アルゴランド・ブロックチェーンが他のブロックチェーンと分散的に相互運用することを可能にし、量子コンピュータがいつ出現しても、チェーンを遡及的にフォークすることを防止することができます。