週刊アルゴランド・ジャパンVol. 30【2021年11月15日発行】

週刊アルゴランド・ジャパン Vol. 30【2021年11月15日発行】



米国MIT発パブリック・ブロックチェーン「アルゴランド(Algorand)」の最新情報プラスαを毎週月曜日にお届けします。皆様からの協業・提携、助成金申請、イベント共催などの各種ご提案も絶賛受付中!お気軽にお問い合わせください。


【はじめに】 ニーモニックフレーズを書き留めてないか失くしてしまって、機種変更などの際にアカウントを復元できずに資産を失くしてしまう方がいます。日本でAlgoホルダーはそこまで多くないので、相談件数から推測するとかなりの確率になるはずです。「自分だけが管理者」である認識を周知徹底させる必要があります。 でも、どういうわけか「自分だけは大丈夫」「何とかなるだろう」くらいの軽い考えの方が多いように思えます。これは別にクリプトに関連したことだけではありません。例えば、首都直下型地震は30年以内に70%の確率で起こると言われていますが、これは空き巣に入られるよりもはるかに高い数値です。でも毎日家を留守にする際は必ずカギをかけるのに、毎日地震対策をしている人はほぼいないはずです。 NFTも同様で、もしNFTが載っているチェーンがフォークしたら2つに分かれてしまうわけで、これでは唯一無二というNFTの特性がなくなりります。でも気にしている人はほぼいません。アルゴランドだけが「うちはフォークしないから安全」と言っても、目の前のことしか見えていない人には馬耳東風でしょう。 ちょっと考えれば当たり前のことを当たり前と捉えることが大事です。そのためには物事の仕組みや数値の意味を自分の頭で考えるしかありません。まずはウォレット仕組みを理解すること、ニーモニックフレーズの確認、そしてもし大災害が起きたときにその保存方法は本当に安全でベストなのか?を考えることから始めて見るといいです。

=================================== 1.注目ニュース



(1)Watr財団、ブロックチェーンの効率性と透明性を5兆ドル規模のコモディティ業界にもたらす Watr財団は、アルゴランドとのパートナーシップにより、Watrエコシステムの立ち上げを発表しました。これは、認証されたアイデンティティを持つKYC-AMLスクリーニング済みの次世代レイヤー1・オープン・ブロックチェーン・エコシステムであり、分散型金融(DeFi)技術をコモディティに導入します。認証されたアイデンティティにより、資源産業はブロックチェーンとDeFi技術を活用できるようになります。これにより、資源業界は、新たなレベルの環境・社会・ガバナンス(ESG)の透明性を実現し、調達や投資の意思決定において消費者の選択肢を増やし、コモディティのサプライチェーンのエンド・ツー・エンドでの資金調達を民主化することができます。 >Watr Foundation >Watr財団、先駆的なブロックチェーン・エコシステムを立ち上げ、物理的資源産業のESG目標達成を支援




(2)あなたも世界中の「ワイナリー・オーナー」に LiquidVineyardsは、グリーン・ブロックチェーン技術のリーダーであるアルゴランドを、ワイン及びブドウ畑のデジタル権利を管理するプラットフォームに採用したことを発表しました。LiquidVineyardsのブロックチェーン・ベースの取引所は、投資家とワイン生産者を結びつけ、自分のブドウ畑を持つことを夢見る誰もが、世界中で増え続ける品種の中から自分のブドウの木の権利を購入し、生産したワインの権利を得ることを可能にします。 >LiquidVineyards >LiquidVineyards、アルゴランド・ブロックチェーンを活用して世界のワイン市場をディスラプトすることを発表




(3)アスリート向けNFT2.0マーケットプレイスのローンチパッドが誕生へ ブロックチェーンとバイオメトリクスの実装における主要なパイオニアであるBlocsport.oneは、クラブ、選手、スポーツファンのために、NFTコレクターズ・ポータル、ブロックチェーン上のスマート・スポーツマネー、スポーツDeFi、選手IDとスカウティング、クリプト・トランスファー、アセット・トークン化などのソリューションを提供しています。Blocsport.oneは、NFT 2.0のスポーツ向けマーケットプレイスを構築し、将来有望なスター選手がまだ有望なルーキーであるときに、その選手のコレクターズ・アイテムを提供します。 >Blocsport >Blocsport.oneがアルゴランドでNFTマーケットプレイスのローンチパッドを作るための助成金を獲得




(4)アルゴランド上で簡単に独自トークン発行、そしてエアドロ管理も簡単に Tokodotは、アルゴランドのブロックチェーン上に資産を作成するための迅速かつシンプルな方法を提供します。また、Tokodotは、情報満載のユーザーインターフェースを通じて、ブロックチェーン技術と、トークン化プロセスにおいてアルゴランドが果たす重要な役割を解明しようとしています。Tokodotは、トークン作成者が自分のトークンを友人やコミュニティに発行することを可能にし、透明性と分散化の精神に基づいて、コミュニティのメンバーの残高やメンバー間の取引を追跡するための簡単に操作できる公開台帳を提供します。 >Tokodot >簡素化された資産作成プラットフォームのTokodotが、アルゴランド財団助成金の最新の受領者に


(5)その他 - Algomintが11月22日にメインネットにローンチ! - マイアミ・アクセラレータ選出の10プロジェクト発表 - Algofiが順調に開発進展中、V3をリリース - NFTプラットフォームAoristがローンチ - アート&音楽NFTプラットフォームThe.GIF_Economyも誕生 - asalpからチャリティNFT(C-NFT)も誕生 ★注意喚起★ 詐欺が急増中です。誰がツイートを流しているのかをよく確認しましょう。情報の真偽の確認を公式テレグラムや各プロジェクトの公式アカウントなどで怠らないようにしてください。

=================================== 2. アルゴランド・ジャパンの現在の優先ミッション ★ジャパン・アクセラレータ・プログラム実現へ大きく前進! 「教育」「ハッカソン」「アクセラレータ」の3段階プログラムを日本でも展開したいと思います。財団との話し合いの中で、このために必要なのは下記がリストアップされています。 1) 最低1人以上の技術系バックグラウンドのアンバサダー 2) 開発者向けポータルサイトの日本語化/ローカライズ 3) プログラム企画/運営パートナー(国内に幅広いネットワークを保有し、参加企業募集やイベント運営をリードできる企業/団体) 4) 日本でのAlgo入手方法確立(日本式ステーブルコイン活用) この4点に関して、11月に入って一気にほぼすべてをクリアしました!追って発表をしていきますが、2022年は日本でもアルゴランドが大きく動いていきます。 *その他のミッションは基本的に「バウンティ・プラットフォーム」にて掲載しています。 <これまでの既報ミッション>  *詳細はバックナンバーをご参照ください。 (1)【開発パートナー募集】 (2)【$ALGO決済導入先募集】 (3)【ユーチューバー/コンテンツ・クリエイター募集】 (4)【ウォレット日本語化】(済) (5)【開発者ポータル日本語化】 (6)【各分野担当アンバサダー募集】 (7)【アルゴランド上の各プロジェクトの日本向けプロモーション担当者募集】


=================================== 3.イベント案内



(1)Developer Office Hours

  • TNovember 16th, 12pm EST (17:00 UTC) | AlgoMart is FOSS for deploying an NFT marketplace

  • November 23rd, 3pm EST (20:00 UTC) | Using Wyre's API to Integrate Fiat Rails into Your dApp

  • December 7th, 12pm EST (17:00 UTC) | Build apps quickly on Algorand using Tatum




(2)The European payments and digital assets conference 11月18日 アルゴランド財団経済諮問委員会メンバーのCo-Pierre Georgが登壇。リテールCBDCとその経済通貨同盟への影響、デジタル資産の現況などについて語ります。 他のスピーカーはドイツ連邦銀行、フランス銀行、スイス国立銀行、VISAなど。欧州における決済業界の動向を知ることが出来ます。



(3)DeCipher - The future is built on Algorand 11月29-30日 マイアミ アルゴランド・オールスターが一堂に会する一大イベント。 マイアミで開催されますが、もちろんオンラインでも参加可能です。 この初の2日間の体験は、アルゴランドの未来を解読するDapps構築者、企業、投資家、戦略的ステークホルダーのコミュニティを招集します。 Decipherでは、DeFi、NFT、新クリエイター経済、ゲーム、DAOなどにおけるブロックチェーン・ベースのソリューションの現在と未来の機会を探る会話やハンズオン・セッションが行われます。

=================================== 4. ユースケース紹介



Archax Archaxは、デジタル証券取引所、VASP、仲介業者、カストディアンとしてFCAの認可を受けた最初のデジタル証券取引所です。規制された金融市場の世界の専門家によって設立されたArchaxは、ブロックチェーンを中心とした新しいクリプト・コミュニティと伝統的な投資業界の間を信頼できる方法で橋渡しをします。Archaxは、機関投資家が既存の機関投資家の取引ワークフローに統合されたスケーラブルで高性能な取引所を使用して、デジタル証券の取引を活用できるように設計されています。 Archaxのアルゴランド利用方法 Archaxはアルゴランドと提携し、FCA規制のある取引所で取引される画期的な金融商品を開発しています。アルゴランドが行ったスマートコントラクトのアップグレードにより、Archaxはスマート・ステーブルコインや流動性のあるオルタナティブ投資など、数多くの新商品を開発することができるようになります。これらの新商品は、摩擦のない新しい経済の中で、世界の金融市場が従来行っていた方法に革命を起こす可能性があります。Archaxとアルゴランドのパートナーシップは、中央集権的な金融と非中央集権的な金融の間で認識されているギャップを埋めようとする両社のコミットメントを証明するものです。 >Archax >一般社団法人日本セキュリティトークン協会:英国デジタル証券取引所・カストディアンのArchax Ltd.とパートナーシップ契約締結 >アルゴランドとArchax、洗練された金融商品の新しい波に向けてパートナー提携


=================================== 5.今週の注目コンテンツ



(1)アルゴランドの歩き方 初めてアルゴランドを知った方でもざっくりと全体像を俯瞰できるコンテンツを作成しました。 このページは定期的にブラッシュアップ&アップデートしていきます。

(2)令和 3年 第3回定例会(第3日 9月16日 一般質問)うがい友義 議員(千代田区議会 自由民主党)1.未来のデジタル社会の可能性を千代田のブランディングに リクルート出身で、築地場外市場の海苔屋三代目の「バリトンボイスの海苔屋さん」としてテレビにもよく出ていた鵜飼(うがい)さんは現在は千代田区議会議員をされています。この質疑動画は必見。ブロックチェーン、NFT、メタバースといった単語がバンバン出てきます。アルゴランド・ジャパン・アクセラレータを共同運営していくパートナーも千代田区にあるので、うまくコラボしていきたいところです。

=================================== 6.コミュニティ 公式テレグラムAMA、Twitterスペースでのイベントに続き、YouTubeライブの企画も進行中です。また再度Twitterスペースで企画中のイベントでは「助成金獲得社」をゲストに招いて開催します。そろそろオフライン・イベントも企画していきたいところです。オンラインでもオフラインでも企画大募集中です。財団から報酬が出る仕組みを交渉中ですが、まずは事例を先に作っていきましょう! (1)公式ツイッター フォロワー数2,261。  下記のような感じで定期投稿にトライしてみます。 【ニュース】随時 【解説記事シリーズ】随時 【今週のまとめ】土曜朝 【週末Q&A】日曜 【メルマガ】月曜 【ユースケース紹介】火曜 【蔵出し記事】水曜 【DeFi紹介】木曜 【日本コミュニティ情報】金曜 >アルゴランド日本公式ツイッター

(2)公式テレグラム メンバー数1,496。 「困ったときはテレグラム」の流れができています。アルゴランドを活用するアイデアなどもどんどん出てきています。 どんどん情報共有したり、色んな意見も出して議論してください。ただし公式情報は公式アカウントが出す情報のみですので、その点だけご留意ください。 また週末の新幹線移動中に実験的にゲリラAMAをやってみましたが、定期的にテーマを決めて実施していくことを計画中です。例えば「Yieldlyに関するAMA」「Tinymanに関するAMA」など。質問した人にも答えた人にもトークン報酬が出る仕組みにして、そのQ&AをまとめてAlgo13にアップしていく流れにしていきたいところです。 >アルゴランド日本公式テレグラム




(3)公式Q&Aサイト「Algo13」 テレグラムでの同じ質問の投稿を避けるため、Q&Aサイトを構築中で、ベータ版を試験稼働中です。Q&A作成者にはまずは独自トークン「Algo13」を配布予定。 >アルゴランド日本公式Q&Aサイト「Algo13」 >「Algo13トークン」



(4)公式グッズ まだTシャツを買ってない方、あと少しだけ(どのサイズも残り一桁枚数)あります。 また「Algorand」カッティング・ステッカーの販売も開始しました。3枚セット1,000円、5枚セット1,500円。500枚だけ作成していますので、売り切れ御免です。 >>10枚セットも追加しました。 ご購入はこちらから。



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=================================== 7. その他色々 (1)今週の視点 アルゴランドが5年間100億円のスポンサー契約をしたドローン・レーシング・リーグ(DRL)はペンタゴンとも提携しています。ドローンは軍事兵器としての価値・評価が高く、トップレーサーは「トップガン」候補にほかなりません。それをアルゴランドがスポンサーすることの意味を考えると面白いです。 (2)今週の数字 「434」 アルゴランド・ジャパンのサイトは通常のページとブログ記事形式のページ(ニュースなど)がありますが、後者は現在434記事公開されています。全部読んだら、アルゴランド博士になれます。 (3)今週の英語 【accelerator】促進する人、加速するもの もともとは上記の意味ですが、ビジネス界では「スタートアップや起業家をサポートし、事業成長を促進する人材・団体・プログラム」のことを意味します。 The Algorand Foundation has run a series of Accelerator program across various regions to encourage and assist startups and developers looking to build on Algorand. (アルゴランド財団は、アルゴランドでの構築を目指すスタートアップや開発者を奨励・支援するために、様々な地域で一連のアクセラレータ・プログラムを実施しています。) (4)今週の小ネタ 大塚で見つけた「OMO by 星野リゾート」シリーズ。京都では京都三条、そして東寺に移ってきて、コインランドリーがあると喜んだのもつかの間、大塚と同様に部屋にデスクがなく小さいテーブルのみなことが発覚。。これは仕事場には厳しい。連泊のリモートワーカーにとっては、デスクとコインランドリーは必須です。 (5)おススメの本 ヤンキーの虎―新・ジモト経済の支配者たち Kindle版 藤野 英人 (著) 地方経済の主役交代が始まった! 地方経済を支える新・起業家たちの実態、ビジネス手法を紹介する。 「ヤンキーの虎」とは、どのような人たちなのでしょうか。一言で言いますと、次のような人や企業のことです。「地方を本拠地にしていて、地方でミニコングロマリット(様々な業種・業務に参入している企業体)化している、地方土着の企業。あるいは起業家」これがヤンキーの虎の位置付けです。 >地方へのブロックチェーン導入を考える上でも参考になります。 (6) 今週の美味い飯 はやし東寺店のホルモン焼き 京都駅の東寺側のホテルに移ったら周りに何もない・・・。と思ったものの歩いてみたらちょこちょこあって、その中で入ったのがこの高架下にポツンとあったホルモン焼屋さん。甘辛ダレで美味しい。結構有名店の系列みたいでした。それにしてもこのエリア、でっかいイオンモールと東寺だけが際立っていて他になにもないと思っていたら、こんなところに?!という大人のエンタメ施設もあったりして、なかなか面白かった。 (7)今週のアルゴランド・メインネット状況 11月15日午後12時(JST) 平均ブロックタイム: 4.4秒 ピーク時のトランザクション数/秒(直近7日間):1,111 TPS アルゴランド標準資産(ASA)総数:4,686,914 総アドレス数:15,160,119 流通供給量:6,249,406,012.46 オンライン・ステーク:2,517,455,985.69 <ソース> Algorand Mainnet Metrics Dashboard: https://metrics.algorand.org/ AlgoExplorer: https://algoexplorer.io/ では今週も張り切っていきましょう!!