週刊アルゴランド・ジャパンVol. 17【2021年8月16日発行】

週刊アルゴランド・ジャパン Vol. 17【2021年8月16日発行】



米国MIT発パブリック・ブロックチェーン「アルゴランド(Algorand)」の最新情報プラスαを毎週月曜日にお届けします。皆様からの協業・提携、助成金申請、イベント共催などの各種ご提案も絶賛受付中!お気軽にお問い合わせください。


【はじめに】 ブロックチェーンとは関係ないですが、先日、興味深いツイートがありました。『スタンフォードの授業で「え、ここまでそれわかってなくて聞いてたの?」という質問をしてる生徒はかなりいたし、教える方は驚くこともなく普通にそういう基本的な質問に答えていたので、ああいうのは見習いたい(どちら側も)。』というものです。 それに対して『昔日本の大学院で基礎的なことを質問した学生に対して教授が切れて「そんなことわからない人は学部に戻って勉強してください」と怒鳴ってました。一方で、NZとスペインで全く別の時に「質問馬鹿だと思いますが」と言ったら、「馬鹿な質問はない。あるとしたら、質問しないことだ」と言われました。』という返信や、『授業の進行を妨げてはいけないと思って授業後に教授の部屋に質問に行った日本人留学生が「周りの生徒が学ぶ機会を君は独占しようとしている」と言われたという話は、授業という場の考え方の根本的な違いを感じさせます。 日本だったらその生徒は教授のお気に入りになったかもしれない。』という返信ががありました。 アルゴランドのコミュニティでは、過去に出た質問・回答などは検索すれば出てきますのでそれは最低限のマナーとしつつも、遠慮せずにどんどん質問されることを奨励します。また私やアルゴランド・ジャパンのお問い合わせフォーム(これも私に届きますが)に質問をされるよりも、テレグラムで質問されるとコミュニティ全体での情報共有になり、よりベターです。この辺の考え方やコミュニティのあり方は、10月から始まるアルゴランドのガナバンス分散化と密接に関係してきますので、その点も踏まえてコミュニティを構築していきましょう。 >上記のツイートはこちらをご参照ください非常に示唆に富みます。

=================================== 1.注目ニュース



(1)オンライン学習サービス「PoL(ポル)」にアルゴランドについて学べるカリキュラムが登場

教育・金融分野でのブロックチェーン活用およびオンライン学習サービス「PoL(ポル)」を運営する株式会社techtecとアルゴランド財団が提携し、アルゴランドについて学べるカリキュラムの提供を開始しました。 >アルゴランドのカリキュラムはこちら 今回のカリキュラムは主に次の内容になっています。

  • レッスン1:ブロックチェーンのトリレンマとPPoS

  • レッスン2:Algorandの概要、ALGOトークン、ASA(アルゴランド標準アセット)について

  • レッスン3:FutureFiの概要、CBDC(中央銀行デジタル通貨)、コ・チェーン(Co-Chain)

  • レッスン4:Algorand Wallet、PPoS(Pure Proof of Stake)の仕組み

  • レッスン5:Algorandの分散型ガバナンス、持続可能なブロックチェーンへの取り組み

基礎から学んで、ブロックチェーンの世界におけるアルゴランドのポジションを再確認し、今年10月から始まるガバナンス分散化への参加の備えもしていきましょう。 >Techtec ★ちなみに本件はアルゴランドとPOLの両方のアンバサダーであるビニールさんのご尽力によるものです!



(2)ゲーミング業界向けDeFiポートフォリオ’決済インフラがアルゴランドに登場


アルゴランド上で成長を続けるdefiエコシステムの一員であるSmile Coinは、企業やユーザーがゲーム・アプリで取引する方法を変革するために、史上初の分散型ゲーム・ポートフォリオと決済処理を開始しました。 Smile Coinは、未来のゲームを強力にサポートするために、以下のようなDeFi製品やツールを提供します。


  • 分散型ゲーミングポートフォリオ - Smile Coinの中核製品は、史上初の不変のゲーミング・レッジを提供し、プレイヤーがエコシステム全体でゲーミング活動を管理・追跡・最適化することを可能にします。

  • AIを利用したリターン - Smile Coinポートフォリオは、AIを利用して、Smile Coinを利用するすべてのプラットフォームからの利益と損失を分析し、予測戦略を利用して収益性を最適化します。

  • 単一のグローバルゲーム通貨 - 複数のプラットフォームを単一のゲーム・ネットワークに橋渡しすることで、Smile Coinはユーザーがアルゴランドでハーベスト、ステーク、報酬を得ることを可能にします。

  • ブリッジング - アルゴランド・バーチャル・マシン(AVM)ネットワークとそのスマートコントラクト・システムの反復を活用することで、Smile Coinは非ネイティブのブロックチェー・ゲーミング・プラットフォーム間のギャップをブリッジし、アルゴランド・ブロックチェーン上でリアルタイムにデータを配信する機会を提供します。

2021年の第4四半期にローンチする予定のSmile Transaction Ledger dAppのリリースは、2022年のプロジェクトのためのブリッジングとスケーリングの前の第一段階となります。Redditでは、開発者のロードマップや最新情報をご覧いただけます。 >https://smilecoin.us/ >Smile Coin(スマイルコイン):アルゴランド上でゲーム業界の分散化を図る




(3)新たなエクスプローラ「Algoscan」 Algoscanでは、3つのチェーン(メインネット、ベータネット、テストネット)すべてのデータを閲覧でき、資産情報への理解が深まることに加えて、以下のことが可能になります。

  • リアルタイムのブロックおよびトランザクション・データの表示

  • ジェネシスから始まるすべてのブロックを検索

  • 残高や取引履歴を含むアドレス情報の表示

  • メインネットの一般的なノードおよび市場の統計情報の表示

  • すべてのASAにおける取引履歴の表示

  • Tx ID、ブロック、アドレス、またはアセットIDの検索

>https://algoscan.app/ >アルゴランド財団、新たなエクスプローラ「Algoscan」に助成金授与



(4)NFTの取引を劇的に改善するZestBloomが財団助成金を受領 ZestBloomは、クロス・プラットフォームのNFT検索エンジンの提供、ロイヤリティや転売のトラッキング、フラクショナル(細分化)の提供、アーティストの作品の悪用からのアルゴリズムによる保護などにより、NFTの取引を劇的に改善することを目指しています。 >アルゴランド財団、ZestBloomとパートナーシップ締結