週刊アルゴランド・ジャパン Vol.57【2022年6月2日発行】



週刊アルゴランド・ジャパン Vol. 57

【2022年6月2日発行】


米国MIT発パブリック・ブロックチェーン「アルゴランド(Algorand)」の最新情報プラスαを毎週木曜日にお届けします。皆様からの協業・提携、助成金申請、イベント共催などの各種ご提案も絶賛受付中!お気軽にお問い合わせください。


【目次】


1.注目ニュース

(1)アルゴランド財団、インパクト&インクルージョン担当ディレクターにMatthew Kellerを任命

(2)AlgorandとMakerXが自動移行サービスを発表、TerraユーザーのAlgorandへの移行を可能にするため100万ALGOをコミット


2.助成金/資金提供ニュース

(1)アルゴランド財団、ConnectedLifeカンファレンスを後援


3.パートナー・ニュース

(1)咆哮するAlgorand NFTプロジェクトが人々を集結させる


4.イベント案内

(1)AVMワールドツアー開始

(2)ジャパン・アクセラレータ

(3)アルゴランド・ジャパン・コミュニティー・オフ会


5.開発者向け情報

6.注目コンテンツ


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【はじめに】


アルゴランドがブロックチェーンによって解決する課題の筆頭に上げているのは、いわゆる「金融包摂(フィナンシャル・インクルージョン:Financial Inclusioan)、つまり銀行口座を持つことができていない世界17億人にも金融サービスへのアクセスを提供することです。この次に来るのは「教育包摂」で、世界中のすべての人々に教育の機会を提供することになるはずです。


学びたい意欲のある世界中すべての人々が自由に(かつ体系的に)学びたいだけ学ぶことができ、教えたい世界中の人々が自由に教えることができ、それを支援したい世界中の人々が物心両面で自由に支援できる環境。もちろん教育の質の維持・向上を担保する仕組みや、学ぶ人々と教える人々のモチベーションの維持・向上などの仕組みが肝となりますが、ここにトークン経済が大きな役割を果たすことになります。


入り口で質を維持するために受講するには一定額のトークンを必要とすることになりますが、一定以上の成績を収めれば全額返金となり、次のコースへの支払いに充てることができるとなると、意欲と能力のある学生はずっと「無料」で受講できることになります。また成績上位者には1倍以上を返金することにすれば、これこそまさに「Learn to Earn(学んで稼ぐ)」です。教える人への支払いもトークンで、このトークンの原資となるのは、当初は支援者によるトークン購入=「寄付」がベースとなりますが、将来的にはここで学んで成功した人々が支援者となる循環経済が生まれてきます。


またトークン経済では、例えば成績はイマイチでも真面目に受講した学生に「NFTバッジ」を授与し、それをステーキングすることでトークンを獲得して次のコース受講へつなげていくといった仕組みも可能になります。さらに将来就きたい仕事で求められる素養・スキルから逆算したAiによる受講コース選択の最適化、トークンを介した採用企業とのマッチングなど、Web2.0ではできそうでできなかったキャリアデザイン&サポートも実現していきます。


これらを実現するのは、セキュリティとスケーラビリティ、そして分散化の3つを同時に実現するブロックチェーンです。なぜ「分散化」が必要なのか?それは教育に中央集権組織が介在することによるリスクを排除するためです。真の教育は自由の中でしか生まれず、それは世界中の教育の現状を見れば一目瞭然です。金融の民主化に続き、教育の民主化という波が押し寄せようとしているのですから、世界中の国家が戦々恐々となるのも当然でしょう。世界が大きく変わろうとしています。



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https://www.getrevue.co/profile/Algorand-Japan/issues/vol-57-2022-6-2-1196184