週刊アルゴランド・ジャパンVol. 34 【2021年12月13日発行】

週刊アルゴランド・ジャパン Vol. 34 【2021年12月13日発行】



米国MIT発パブリック・ブロックチェーン「アルゴランド(Algorand)」の最新情報プラスαを毎週月曜日にお届けします。皆様からの協業・提携、助成金申請、イベント共催などの各種ご提案も絶賛受付中!お気軽にお問い合わせください。 【目次】

  1. 注目ニュース

  2. 助成金ニュース

  3. パートナー・ニュース

  4. イベント案内

  5. 開発者向け情報

  6. ジャパンの動向

  7. 注目コンテンツ

  8. その他


【はじめに】 「分散性」を軽く見る向きが多いですが、「分散性」が必要ないのであればミカリ教授が一言で片付けてしまうように「Why Blockchain?(じゃあ、なんでブロックチェーン使うの?)」で済みます。 ブロックチェーンの根幹であるはずの分散性を犠牲にしてしまう原動力は「金儲け」です。イーサリアムはガス代高いし混雑するから、とりあえず分散性は脇に置いといて、少数のノードで運営して早くて安いプラットフォームを用意して、NFTとかDeFiとかで金儲けしたい奴らを取り込もうという発想だけです。社会に創造的破壊をもたらすことなど考えてもなく、ただ金儲けだけのユーザーもそれを良しとしています。 ブロックチェーンが実現する世界観は「分散性」があって初めて成り立ちます。中央集権的な運営者(仲介者)がいない、みんなでお互いを信用する必要もなく安心・安全に成り立つサービス。逆にプライベート・チェーンで提供されるものは、これまでと同様に運営者を信頼して成り立つものです。運営者を信頼できる世界というのは実は素晴らしい世界ですが、「誰かを信頼する必要もない」世界のほうが問題は起きません。信頼していた人に裏切られたときの絶望感が不要な世界です。それは別に「信頼していた人が悪意を持って裏切る」ケースだけではなく、むしろほとんどは「その信頼していた自体が誰かに裏切られたりして結果的に信頼してくれていた人たちを裏切る結果になる」ケースだったりします。 現状のクリプト界隈は分散性を犠牲にしたサービスでも満足しているようです。安くて早いんだから何が悪い?という感じです。でもそれは「独裁的な政府のほうがコロナのような緊急事態のときには有効だろう」と言っているのと似たようなもの。本当にそれでいいのでしょうか?緊急事態が収まったときに「もう独裁はいいから、自由を謳歌したい」というような甘く勝手な考えは通用しません。分散性を軽く見ると、あとで手痛いしっぺ返しを喰らいます。



1.注目ニュース



(1)アルゴランドのガバナンスに関する重要な日付について 主な日程は以下の通りです。 G2のコミットメント期間:2021年12月25日~2022年1月7日(シンガポール時間午後11時59分59秒)。 G1のガバナンス期間の終了:12月31日午前0時59分59秒(シンガポール時間:SGT)(報酬を請求する資格を確保するためには、この日までアカウント残高をガバナンス・コミット以上に保つ必要があります)。 G1のガバナンス報酬の分配*:2022年1月1日から1月5日まで。 *自動的に配布されます。 ★このスケジュール調整により、第1期(G1)報酬を第2期(G2)にもコミットできるようになりました。 >アルゴランドのガバナンスに関する重要な日付について




(2)アルゴランド・コミュニティ・ガバナンス第1期レビュー | 過去最大のブロックチェーン・コミュニティ・ガバナンス投票 アルゴランド財団より、アルゴランド・エコシステム・リソース・プール(AERP)に関する最初のコミュニティ・ガバナンス投票の結果を共有させていただきます。これは、アルゴランド・ネットワークにとって重要な瞬間です。なぜなら、この投票は、アルゴランド・ネットワーク上で行われた最初のパーミッションレスで分散型のガバナンス投票であり、アルゴランドを完全にパーミッションレスで分散型のブロックチェーンへの道へとさらに前進させるものだからです。また、今回の投票は、ブロックチェーン史上最大のコミュニティ・ガバナンス投票となります。 >アルゴランド・コミュニティ・ガバナンス第1期レビュー



(3)シルビオ・ミカリによるISSNAF「生涯功労賞(Lifetime Achievement Award)」受賞スピーチ 2021年12月9日、北米イタリア科学者・学者財団(ISSNAF)は、シルビオ・ミカリを2021年の「Lifetime Achievement Award(生涯功労賞)」の受賞者として発表しました。ISSNAFの生涯功労賞は、イタリア出身の優れた人物で、そのパイオニア精神と生涯にわたるコミットメントにより、出身国を尊重し、あらゆる分野の研究、リーダーシップ、指導に多大な貢献をした人物を表彰するものです。以下は、シルビオの受賞スピーチの文字起こしです。 >シルビオ・ミカリによるISSNAF「生涯功労賞(Lifetime Achievement Award)」受賞スピーチ



(4)その他 - アルゴランド創設者シルビオ・ミカリMIT教授がウルグアイ大統領と面会。これが意味するものとは? - Algomintで「goETH」発行開始!ETHを担保に1:1にペッグされた同価値のgoETHがアルゴランド上に流通します。 - Smile Coinがファンタジー・スポーツ・プラットフォーム「ChanpionsRound」と提携。2022年Q1からSmile Coin決済導入。 - OPULがHuobi Globalに上場

★注意喚起★ 詐欺が急増中です。誰がツイートを流しているのかをよく確認しましょう。情報の真偽の確認を公式テレグラムや各プロジェクトの公式アカウントなどで怠らないようにしてください。 またウォレットを接続するのは信頼できるサイトだけにとどめてください。事前にしっかりとリサーチしましょう。



2.助成金ニュース

今週は小休止。年内の助成金申請受付も終了しました。 ★助成金の詳細はこちらをご覧ください。日本からの申請も大歓迎です。ご質問や申請資料作成についてのお問合せはアルゴランド・ジャパンまでお気軽にどうぞ。 


3.パートナー・ニュース