https://medium.com/feed/milkomeda%E6%97%A5%E6%9C%AC
top of page

GreenClimateDAO、気候変動対策にクラウド・パワーを活用



GreenClimateDAO、気候変動対策にクラウド・パワーを活用

by GreenClimateDAO


マイアミ、2021年12月2日 /PRNewswire/ -- Decipherカンファレンスで発表された気候に関する新しい分散型自律組織GreenClimateDAOは、レジリエンス・プロジェクトのための分散型の意思決定と資金調達を通じて、気候変動対策をディスラプトすることを目的としています。


GreenClimateDAOのエコシステムでは、緩和・削減・除去プロジェクトから得られた炭素クレジットがトークン化され、気候変動対策に積極的な役割を果たそうとする人々に提供されます。GreenClimateDAOは、ユーザーフレンドリーなブロックチェーン技術を用いて群衆の知恵を活用することで、気候変動対策プロジェクトの調整と資本配分の問題を解決することを目的としています。GreenClimateDAOは、気候金融エコシステムの基盤を構築することで、地球の脱炭素化を加速するための金融的インセンティブを活用し、企業や個人のカーボン・オフセット・プロセスを簡素化します。


DAOはまず、ClimateCoinの共同創設者であり、ブロックチェーン対応の気候変動市場ClimateTradeのCEOであり、SDGsのためのFintechトップ100インフルエンサーでもあるFrancisco Benedito(フランシスコ・ベネディット)が議長を務める財団と、2人の共同CEOによって立ち上げられます。1人目のPedro Ramón López García(ペドロ・ラモン・ロペス・ガルシア)は、テック・リーダーのインフルエンサーであり、BBVAのバンキング・ディレクター、世界的なブロックチェーン協会INATBAのClimate Action Working Groupの元共同議長、Climate Chain Coalitionの共同設立メンバーであり、2人目は近日中に名前が発表される予定ですが、持続可能な金融セクターのシニア・ディレクターを務めています。


GreenClimateDAOは、グリーン・ブロックチェーン・ネットワークのアルゴランドとVC企業のBorderless Capitalの支援を受けており、学界、政府、公私の組織からブロックチェーンとサステナビリティの分野で注目を集める人物が参加することで恩恵を得ることができます。経営陣は、クリプト時代以前から気候変動対策に携わっており、ブロックチェーンを気候変動対策や炭素市場、伝統的な金融に活用してきた長年の経験を積んできています。この専門知識は、他の炭素クレジットのトークン化プロジェクトとは異なる強みの一つです。


GreenClimateDAOでは、ブロックチェーンの世界と持続可能な金融の世界から最高の専門家を集め、気候変動対策のための資金調達に革命を起こします。ペドロ・ロペスは、「GreenClimateDAOでは、ブロックチェーン界と持続可能な金融界から最高の専門家を招き、気候変動対策のための資金調達に革命を起こします。私たちは、分散型のガバナンスと資金調達を真に民主化するために、クリプトに詳しくない参加者でもアクセスできるようにするとともに、最もグリーンなブロックチェーンであるアルゴランドが提供する透明性と説明責任をもって、カーボン・オフセットの購入プロセスを完全にデジタル化したいと考えています。」


「炭素市場は、ClimateCoinが提供する標準化と透明性を必要としています。GreenClimateDAOが提供するガバナンス構造により、炭素クレジットのトークン化は、特にグラスゴーで認められた後、ようやくその可能性を最大限に発揮することができます」とフランシスコ・ベネディトは付け加えました。


GreenClimateDAOは、ネットワークの運営に影響を与えるあらゆる経営上の決定(どのプロジェクトを支援するか、どこに予算を配分するかなど)に対する議決権を保有者に与えるガバナンス・トークンと、Taskforce on Scaling Voluntary Carbon Markets(自主的炭素市場の拡大に関するタスクフォース)が定義したCore Carbon Principles(コア・カーボン・プリンシプル)に沿った高品質の炭素クレジットを表すファンジブル・トークンであるClimateCoinの2つのトークンで機能します。


2017年に初めて発表されたClimateCoinは、国連経済社会調査2018において、「炭素排出量のグローバル市場を創出するための基盤であり、炭素クレジットのピアツーピアの交換を可能にし、モノのインターネットへの直接接続を可能にする」と評価されました。今回、GreenClimateDAOのガバナンス力と相まって、異なる種類の炭素クレジットをオンチェーンでロックすることに裏付けられたこのファン自ブル・トークンは、カーボン市場における価格発見を改善し、従来の資金提供者と分散型金融(DeFi)エコシステムの両方から流動性を解き放つことになります。


「炭素クレジットをClimateCoinでトークン化することで、プロジェクト開発者の資金調達の幅が広がるだけでなく、DeFiアプリケーションへのアクセスも可能になり、地球温暖化を1.5℃に抑えるというパリ協定の目標を達成するために現場で行動を起こしている人々が利用できる流動性が飛躍的に高まります」と、DAOのプロジェクト・マネージャであるアレックス・カサスは述べています。


GreenClimateDAOは現在、ブロックチェーン、サステナビリティ、インパクト投資のコミュニティやプロジェクト開発者を対象に、2022年初頭のプロジェクト立ち上げに関する最新情報を提供するためのイニシアチブへの参加を呼びかけています。


SOURCE GreenClimateDAO



元記事:https://www.algorand.com/resources/ecosystem-announcements/greenclimatedao-set-to-unlock-the-power-of-the-crowd

Comments


bottom of page