週刊アルゴランド・ジャパンVol. 31【2021年11月22日発行】

週刊アルゴランド・ジャパン Vol. 31【2021年11月22日発行】



米国MIT発パブリック・ブロックチェーン「アルゴランド(Algorand)」の最新情報プラスαを毎週月曜日にお届けします。皆様からの協業・提携、助成金申請、イベント共催などの各種ご提案も絶賛受付中!お気軽にお問い合わせください。 【目次】

  1. 注目ニュース

  2. 助成金ニュース

  3. イベント案内

  4. 開発者向け情報

  5. ジャパンの動向

  6. 注目コンテンツ

  7. その他


【はじめに】 王道のブロックチェーンは分散化を重視しています。スケーラビリティやセキュリティを確保するために、この分散化に妥協してしまうのは邪道です。そんなことを言うと「こだわりすぎ。便利で使いやすいサービスが提供できるんだったら別にいいじゃん」という人もいますが、それではこれまでの世の中をワンランク上の世界に持っていくことは出来ません。 分散化によってもたらされるものは中央管理者/仲介者不要の世界です。サービスの民主化です。これに対して中央集権の塊である政府が警戒感を強めるのは当然ですが、同じくこれまで中央集権的に様々なサービスを提供してきたビジネス事業者も神経をとがらせるのも当たり前。いわゆるGAFAMなどもぼーっとしているとあっという間に淘汰されます。 そんな中で個人はではどうすればいいのかというと、各自が分散化された世界で生きていく力をつけていくしかないという以外にありません。その世界は、いわゆるメタバースと呼ばれる世界かもしれないし、DeFiなどのより狭い世界かもしれません。既存の社会との繋がりは捨てるわけにはいきませんが、コロナ禍のおかげで分散化の世界への移行がかなり早まったと同時に、移行しやすくなったと言えます。あとはどれだけ早く深くこの世界のことを学んで理解して、行動に移していくかです。 地方に分散化しながらも世界に貢献する。小さな町で自分の好きなことをしながらも、それでも世界と関われる状態。そこに自分の居場所を創って行きましょう。


1.注目ニュース



(1)第1回コミュニティ・ガバナンス投票終了 第1回アルゴランド・コミュニティ・ガバナンス期間中の投票結果が発表されました。ガバナンスの参加者は、ガバナンス・トークンの配布方法に関する進行中のポリシーについて、2つのオプションのいずれかを決定するよう求められました。最終的には、オプションAが57%、オプションBが43%となり、オプションAが支持されました。 これにより、現在のシステムを維持することになりました。2022年のガバナンス報酬額は2億8,200万Algo(四半期ごとに7,050万Algo)とし、現在のシンプルなロック・メカニズムを維持します。報酬は、投票を行い、コミットしたAlgoを四半期ごとにウォレットに保持したガバナーに分配されます。維持できなかったガバナーは報酬を失いますが、それ以上のペナルティはありません。




(2)世界45カ国から100超の高等教育機関が「ACEプログラム」に参加意思表明 アルゴランド財団が10年間で1億Algo(現在価値約220億円)を投入する大学・非営利研究機関向け助成プログラム「Algorand Center of Excellence」に世界中から参加を希望する100超の趣意書が提出されました。

  • 北アメリカ:125

  • ラテンアメリカ:32

  • ヨーロッパ:110

  • アフリカ:32

  • 中近東/インド亜大陸 41

  • アジア太平洋地域:62

具体的な提案書は来年頭までに提出されます。楽しみです。 >ACEプログラム:高等教育と研究のためのイニシアチブが世界各地から100件を超える申請を集める




(3)VSCO、カーボン・ニュートラルなアルゴランド・ブロックチェーン上でキュレーションされた「Exhibitions」でNFTに参入 VSCOは、受賞歴のあるモバイル・アプリで、プレミアムな写真・動画編集ツールを提供しており、クリエイターにリソース、インスピレーション、コミュニティを提供し、自らの創造性に惚れ込ませることを使命としています。VSCOはExhibitionsという名のもと、独自のアプローチでNFTに参入します。他のNFTマーケットプレイスとは異なり、Exhibitionsでは、各デジタル展示会のデザインとキュレーションを、高い評価を得ているキュレーターに委ねています。キュレーターには、展示されるアーティストとそのデジタル作品を厳選してもらいます。これは、物理的なアートギャラリーの品質とキュレーションを、デジタル領域に持ち込むというユニークなアプローチです。 >VSCO >VSCO、カーボン・ニュートラルなアルゴランド・ブロックチェーン上でキュレーションされた「Exhibitions」でNFTに参入




(4)音楽業界DeFi&音楽NFTのOpulousがローンチから絶好調、著名VCからの投資も獲得 SolanaやChilizなど大型プロジェクトへの投資で知られるJump TradingがOpulousに投資を実行。音楽業界をディスラプトするOpulousはまだローンチしたばかりですが、今後ますます業界内外から注目を集めることになりそうです。 >最初のS-NFTが2時間で完売した後、Jump TradingがOpulousに投資




(5)日本発のゲーム「クロスリンク」、アルゴランドのネットワークを活用しグローバル展開へ プラチナエッグは、運営する位置情報連動型ブロックチェーンゲーム「CrossLink」にアルゴランド・ブロックチェーンを組み込むため、アルゴランド財団から助成金を受けたことを発表しました。 CrossLinkは、日本企業として2社目のアルゴランド財団からの助成金獲得となります。 今回の助成金の授与により、CrossLinkへのAlgorandウォレットの統合、CrossLinkでのユーザーへのAlgoトークンの配布の実現とAlgorandでのNFTの発行などが行われます。株式会社プラチナエッグとブロックチェーンゲーム「CrossLink」は、今後、ゲーム & ブロックチェーン& ミックスド・メタバースを目指し、海外の著名な「Algorand」コミュニティと連携し、海外ユーザーの拡大を図っていきます。また、商品数の拡大も積極的に行っていきます。 >クロスリンク、アルゴランド財団からの助成金を獲得



(6)その他 - 分散型でバイアスを排除するSNS「Forum」がテスト稼働中。将来性のテストユーザーが参加。 - SolanaやPolygonとアルゴランドとの間のクロスチェーン・ブリッジを開発する「Glitter Finance」が10以上のVCから約3億円を調達。来年1月にはTGE(トークン生成イベント)を予定。 - ゲーム・プラットフォーム「ZONE」がテストネットでローンチ。 - Smile CoinがAPY100%のステーキング・キャンペーン開始。SMILEをウォレットに入れておくだけで24時間ごとに自動的に金利収入が入ってきます。 - Encode Clubのアルゴランド・アクセラレータ選出10プロジェクト発表。 - チャート機能が便利なTinyHero登場。 - アルゴランドをいろんな視点で可視化するintotheblock★注意喚起★ 詐欺が急増中です。誰がツイートを流しているのかをよく確認しましょう。情報の真偽の確認を公式テレグラムや各プロジェクトの公式アカウントなどで怠らないようにしてください。


2.助成金ニュース


(1)ePioneers、世界初の「気候ウォレット」構築のための助成金を受領 ePioneersは、アルゴランド財団とのパートナーシップにより、世界で最も生物多様性の高い自然生態系から気候ポートフォリオを誰でも作成できるようにすることで、世界初のネット・ゼロ気候ウォレットを構築しています。これらのポートフォリオは、ePioneer Climate Marketplace(気候マーケットプレイス)で取引され、ePioneerのモバイルおよびウェブベースのアルゴランドを利用したウォレットに保管されます。 >ePioneers、世界初の「気候ウォレット」構築のための助成金を受領 (2)Y Combinatorが支援するLofty AIがアルゴランド財団と提携し、トークン化不動産マーケットプレイスを開発 Lofty AIは、アルゴランド・ブロックチェーンを介して、50ドルという低価格で、分割された投資物件の一部への5分以内に完了する投資を可能にします。すべての物件は、Lofty AI独自のA.I.アルゴリズムと彼らの地元密着の買取チームによって吟味されています。 Lofty AIトークンは100%流動性があり、いつでも手数料や違約金なしで売却することができます。投資家は、投資した初日から毎日家賃収入を得ることができ、物件の評価に応じてトークンの価値も毎月上昇します。 >Y Combinatorが支援するLofty AIがアルゴランド財団と提携し、トークン化不動産マーケットプレイスを開発 (3)Exberry、アルゴランド上にプライマリー発行とセカンダリー取引のプラットフォームを構築するための助成金を獲得 Exberryは、デジタル証券やデジタル資産のマーケットプレイス向けにターンキー・ソリューションを提供するディープテックな取引インフラ・ソリューションを提供しています。 Exberryのクラウド・ネイティブなマッチング・エンジンは、資産にとらわれない、柔軟でコスト効率の高いソリューションを提供します。Exberryは、既存の主要なソリューションでは不可能な、ゼロに近い市場導入時間と柔軟なコスト構造を可能にし、効率的な市場を確立するためのエントリーポイントを下げ、業界の新規および従来のプレーヤーに全く新しい現実を提示します。 >Exberry、アルゴランド上にプライマリー発行とセカンダリー取引のプラットフォームを構築するための助成金を獲得 (4)AerariumChain、アルゴランド財団の助成金を受賞 AerariumChain(AEC)は、文化遺産の高精細3Dスキャンデータを収集し、ブロックチェーン技術によって安全に保管するSaasサービスです。AECプラットフォームは、モニタリング、セキュアID、デジタルフルーティング、3Dプリント技術、資金調達のためのNFT生成などの高度なサービスに簡単にアクセスできます。 >AerariumChain、アルゴランド財団の助成金を受賞 ★助成金の詳細はこちらをご覧ください。日本からの申請も大歓迎です。ご質問や申請資料作成についてのお問合せはアルゴランド・ジャパンまでお気軽にどうぞ。 


3.イベント案内



(1)DeCipher - The future is built on Algorand 11月29-30日 マイアミ アルゴランド・オールスターが一堂に会する一大イベント。 マイアミで開催されますが、もちろんオンラインでも参加可能です。 この初の2日間の体験は、アルゴランドの未来を解読するDapps構築者、企業、投資家、戦略的ステークホルダーのコミュニティを招集します。 Decipherでは、DeFi、NFT、新クリエイター経済、ゲーム、DAOなどにおけるブロックチェーン・ベースのソリューションの現在と未来の機会を探る会話やハンズオン・セッションが行われます。 サプライズも用意されているという噂。 >DeCipher


4. 開発者向け情報




(1)Developer Office Hours

  • November 23rd, 3pm EST (20:00 UTC) | Using Wyre's API to Integrate Fiat Rails into Your dApp

  • December 7th, 12pm EST (17:00 UTC) | Build apps quickly on Algorand using Tatum

>Developer Office Hours




(2)開発者向けポータル 初級者から上級者まで、アルゴランド上で開発を行う方向けの情報が網羅されています。現在、日本語化に向けて準備を進めています。 >Developer Portal



5. ジャパンの動向


(1)ジャパン・アクセラレータに向けて 「教育」「ハッカソン」「アクセラレータ」の3段階プログラムを日本でも展開するために、着々と準備を進めています。 まず技術バックグラウンドを持った開発者アンバサダーとして、EXDREAM株式会社代表取締役の斎藤喜寛(Yoshihiro Saito)氏が参画。そして同社の株主でもあり斎藤氏が講師も務めるビジネス・ブレークスルー(東証1部上場)の手掛けるアタッカーズ・ビジネススクールとともにアルゴランド・ジャパン・アクセラレータ立ち上げに向けて話を進めていきます。 アタッカーズ・ビジネススクールはインターネット黎明期の1996年の創設以来、卒業生は6,100名、起業・スタートアップ社数は810社、東京証券取引所マザーズ市場上場会社数は14社という実績を残し日本最大級の起業家・アントレプレナー育成スクールとして成長してきています。 正式な発表は追って行いますが、ともにブロックチェーン黎明期を着実に盛り上げていきたいと思います。


(2)バウンティ・プログラム 掲載された課題に誰でも立候補して取り組むことで報酬がもらえるバウンティ・プログラムは引き続き実施中です。日本向けのマーケティング案件も載せていきますので、「バウンティ・プラットフォーム」をチェックしてください。



(3)コミュニティ オンラインでもオフラインでも企画大募集中です。財団から報酬が出る仕組みを交渉中ですが、まずは事例を先に作っていきましょう! - 公式ツイッター フォロワー数2,261。  >アルゴランド日本公式ツイッター

- 公式テレグラム メンバー数1,496。 「困ったときはテレグラム」の流れができています。アルゴランドを活用するアイデアなどもどんどん出てきています。 どんどん情報共有したり、色んな意見も出して議論してください。ただし公式情報は公式アカウントが出す情報のみですので、その点だけご留意ください。 >アルゴランド日本公式テレグラム




- 公式Q&Aサイト「Algo13」 テレグラムでの同じ質問の投稿を避けるため、Q&Aサイトを構築中で、ベータ版を試験稼働中です。Q&A作成者にはまずは独自トークン「Algo13」を配布予定。 年末までのキャンペーンで質問投稿者にもAlgo13トークンを配布します。そんなものもらってなにか得になるのか?と思うかもしれませんが、基本的にトークン獲得を目的とした設計にはせず、でも「貢献してよかった」と後で思える仕組みにしていきます。質問投稿はこちらから。 >アルゴランド日本公式Q&Aサイト「Algo13」 >「Algo13トーク」とはなんですか?



- 公式グッズ まだTシャツを買ってない方、あと少しだけ(どのサイズも残り一桁枚数)あります。 また「Algorand」カッティング・ステッカーの販売も開始しました。3枚セット1,000円、5枚セット1,500円。500枚だけ作成していますので、売り切れ御免です。 >>10枚セットも追加しました。 ご購入はこちらから。 また現在、日本が誇る「世界で最初のエコバッグ」こと「風呂敷(Furoshiki)」にアルゴランド・ロゴをいれたものを企画中です。これはまず日本で流行らせてグローバルにも提供していきたいです。グリーンなブロックチェーンというブランディングにピッタリ!

>グローバルのアルゴランド・コミュニティへのご登録はこちら



6.注目コンテンツ

What is Algorand? ALGO Explained with AnimationsAlgorand is one of the most requested cryptocurrencies in the comment section of this channel. Finally, we've done the research and are now able to explain s...

3 Reasons to Buy Algorand | The Motley FoolCreated by Massachusetts Institute of Technology professor Silvio Micali in 2017, ( Algorand CRYPTO:ALGO) is a relatively new player on the cryptocurrency scene. Algorand's main network was made public in mid-2019, giving this cryptocurrency network a total time in the market of only about a year and a half.