SupaGrants:超・前進へ



SupaGrants:超・前進へ

by ジョン・ウッズ(アルゴランド財団CTO)


2022年9月20日 - 私たちは昨年、アルゴランドのエコシステムにおけるギャップを特定し、開発と成長のための手段を提供するためにSupaGrantsを立ち上げました。このプログラムの終了に伴い、私たちはAlgoFamの皆さんに、この投資が可能にした相互運用性とエコシステムの成長における素晴らしい進歩を振り返り、SupaGrantsの受賞者のいくつかにハイライトを当てたいと思います。


EVM互換性:助成金受賞者である「dcSpark」と作成した斬新なL2プロトコル「Milkomeda」は、アルゴランド・パブリック・テストネットを通じてA1ロールアップを開始し、開発者がスマートコントラクトやdAppを作成するプロセスを合理化することによって、何千ものイーサリアム開発者がこれまでアクセスできなかった非EVMブロックチェーン上に構築できるようにしました。


ブリッジ:アルゴランド財団は、より多くのユーザーをプラットフォームに誘導するためにブリッジ・プログラムを開発しました。この取り組みの一環として、「London Bridge」は、ハードウェア・エンクレーブとState Proofsを使用して、アルゴランドとイーサリアム間の透明で安全な転送を可能にします。


オラクル:アルゴランドのオラクル・ネットワークである「Algoracle」が立ち上げられ、現在アルゴランド・エコシステムで作られたdAppsを動かしています。


IDOローンチパッド:完全分散型のWeb3ソーシャル・プラットフォーム「Thinkin」がアルゴランド・ブロックチェーン上に構築されました。ユーザーは、アイデアを共有し、報酬を獲得し、新しいプロジェクトをサポートするために、広範なクリエイター・エコノミーに参加することができます。


開発ツール:私たちは、アルゴランドを利用する開発者のために、今後数ヶ月の間に何か革新的なものを発表することにとても興奮しています...どうぞご期待ください


このすべての進歩は、アルゴランド・ブロックチェーン上のより多くの活動を促進するのに役立っており、最近のプロトコル・アップグレードでプラットフォームにステート・プルーフ(State Proofs)を導入しました。ステートプルーフはアルゴランドが開発した独自の技術で、エコシステムの不変の検証を可能にし、前例のない相互運用性と安全性をもたらすものです。また、このアップグレードにより、アルゴランドの処理速度は1秒間に1,200件から6,000件に増加し、ブロックサイズは5MBに拡大、ブロック・レイテンシとファイナリティは4秒未満になりました。


掲げた目標を達成したSupaGrantsプログラムは、これで終了します。アルゴランド財団は、アルゴランド・ブロックチェーンの世界的な約束を果たすというミッションの一環として、SupaGrantsが達成した多くの成功の上に、今後も積み重ねていきます。



元記事:https://www.algorand.foundation/news/supagrants-supasteps-forward