アルゴランド財団、新理事会(Board of Directors)を発表
- Akio Sashima

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アルゴランド財団は、ブロックチェーンが持つ「金融のエンパワーメント(権限移譲)」という可能性を世界中で実現することに尽力しています。このたびの米国への移転に伴い、フィンテック、グローバル政策、サイバーセキュリティ、伝統的金融(TradFi)など多岐にわたる分野で深い専門知識を持つ、先見性のあるリーダーたちで構成された新しい理事会(Board of Directors)を紹介できることを誇りに思います。
これら暗号資産および分散型金融(DeFi)のビジョナリーたちは、FinCEN(米国財務省金融犯罪取締ネットワーク)、米国財務省、MoneyGram(マネーグラム)といった組織での数十年にわたる経験を持ち込みます。これにより、当財団が最高水準の規制順守と優れた運営体制を維持しながら、イノベーションの最前線に立ち続けることを確実にします。
彼らは一丸となって、アルゴランドのエコシステムを拡大し、持続可能で安全なブロックチェーン・ソリューションを通じて現実世界にインパクトをもたらすという私たちのミッションを導いていきます。

ビル・バーハイト(Bill Barhydt)|理事長(Board Chair)
ニューヨーク市出身、シリコンバレー在住。シリアルアントレプレナー(連続起業家)であり、30年にわたりインターネット技術のパイオニアとして活躍しています。
現在:世界有数の暗号資産投資プラットフォームであるAbraの創設者兼CEO。Abraを通じて数十万人の投資家をこの新しい分野へと導いています。また、消費者向けインターネット、フロンティア技術、暗号資産、宇宙産業に至るまで、数多くのスタートアップやベンチャーファンドのアドバイザーおよび投資家としても知られています。
経歴:Abra創業前は、10年間にわたり世界中でモバイルマネーや金融包摂プロジェクトに従事し、多くの政府、援助機関、通信会社に対してモバイルバンキング導入のコンサルティングを行いました。これがきっかけとなり、2011年にビットコインと出会いました。
実績:インターネットおよびモバイル技術の世界的専門家として、世界経済フォーラム、米国務省、モバイル・ワールド・コングレスなど100以上の会議で登壇。2011年にはTEDで史上初となるビットコインに関する講演を行いました(当時のBTC価格は3ドルでした)。
初期キャリア:CIA(中央情報局)での安全なメッセージングシステムの構築や、NASAでの初期インターネットインフラ開発に従事。また、Netscapeの初期メンバーとして、HTTPSやホスティング型メールなど、現在私たちが日常的に使用している消費者向けインターネットの成長を支えたコアインフラの構築にも携わりました。
アレックス・ホームズ(Alex Holmes)
決済、デジタル資産、銀行業務、コンプライアンスにおいて深い専門知識を持つ、フィンテック分野の世界的リーダーです。
現在:United Texas Bankの取締役副会長、Bitcoin Depot(NASDAQ: BTM)の取締役および監査委員を務めています。また、Orobit.ai、Brightwell、Jingle Payなど、複数の初期段階のフィンテックおよび決済企業の戦略アドバイザー、投資家、理事も務めています。
MoneyGramでの変革:2016年から2024年までMoneyGram Internationalの会長兼CEOを務め、同社を200以上の国と地域にまたがる世界的なフィンテック企業へと変革させました。16年間の在職中、CFO(最高財務責任者)やCOO(最高執行責任者)も歴任し、優れた運営、規律あるリスク管理、グローバルな規制順守に関する深い専門知識で評価を得ました。
ブロックチェーンの先駆者:2019年にMoneyGramへの分散型台帳技術の統合を、2022年にはステーブルコインの統合を業界に先駆けて主導しました。また、2022年には画期的なMoneyGramとハースF1チームのスポンサーシップを開始し、2023年にはMadison Dearborn Partnersへの20億ドルでの売却を指揮しました。
リーダーシップ:イノベーションを推進しながら「人を第一に考える文化」を育み、金融包摂、コンプライアンスの卓越性、従業員エンゲージメントに注力しました。彼のリーダーシップの下、MoneyGramは「アメリカで最も信頼できる企業」の一つに選ばれ、「働きがいのある会社(Best Place to Work)」や「トップワークプレイス(2022–2025)」を受賞しました。
その他:コロラド大学で会計学の学士号と情報技術の修士号を取得。非営利団体Vogel Alcoveの理事やYPO Global Oneのメンバーも務めています。ウォール・ストリート・ジャーナル、フィナンシャル・タイムズ、フォーブス、CoinDesk、CNN、ブルームバーグなどでグローバル決済や金融政策に関するコメンテーターとして頻繁に登場し、世界中の主要な業界会議で講演を行っています。
マイケル・モジェ(Michael Mosier)
新興技術、金融の健全性、市民社会に特化した、元企業内弁護士や元政府高官による法律ブティックArktouros PLLCの共同創設者です。
現在:人間の主体性と民主主義の強靭性を高めるツールに投資する初期段階ファンド「ex/ante」の立ち上げを支援しました。また、Chainalysis(ブロックチェーン分析)とEspressoSystems(設定可能なプライバシーとクロスチェーンの構成可能性)という2つのテック企業で、初代社内弁護士を務めました。
公職での経歴:
米国財務省金融犯罪取締ネットワーク(FinCEN):局長代行、副局長、初代デジタル・イノベーション・オフィサー
米国財務省:副長官付サイバーセキュリティ&新興技術カウンセラー
米国財務省外国資産管理室(OFAC):アソシエイト・ディレクター
米国司法省マネーロンダリング&資産回収セクション:副チーフ
ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC):ディレクター
業界活動:暗号資産の脅威インテリジェンス共有や緊急対応、セキュリティ基準策定を行う非営利調整センター「Security Alliance(SEAL)」の理事や、健全なDeFi政策の提唱、開発者とユーザーの権利保護、分散型金融への理解促進を行う「DeFi Education Foundation」の理事も務めています。
レベッカ・レッティグ(Rebecca Rettig)
Jito Labsの最高執行責任者(COO)兼最高法務責任者(CLO)として、すべての運営、法務、政策、規制事項を統括しています。
Jito Labsでの役割:
COOとして:全社的な運営戦略と組織効率化を推進し、Jitoの現在および将来のイニシアチブとプロセスの拡大に注力しています。部門横断的にワークフローを最適化し、チームが技術的ミッションを達成できるようなシステムを構築しています。
CLOとして:ブロックチェーン技術を取り巻く複雑で進化する法的・規制的環境をナビゲートしています。コンプライアンス、リスク管理、戦略へのアプローチを主導すると同時に、DeFiやMEV(最大抽出可能価値)といったこの分野の最も困難な課題に関するグローバルな政策形成に取り組んでいます。
専門性:分散化、トークンローンチとメカニズム、DeFi、ストラクチャリング、分散型ガバナンスなどの事項について助言を行い、ブロックチェーンシステムとアプリケーションの法的・規制的枠組み形成におけるパイオニアとして活躍しています。
経歴:Cravath, Swaine & Moore LLPで法曹キャリアをスタートさせ、Manatt, Phelps & Phillipsのパートナーを経て、現在はArktouros PLLCのオブ・カウンセルも務めています。ニューヨーク市の「Crain’s Top Women Lawyers」の一人に選ばれました。
業界活動:ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)の仮想通貨諮問グループのメンバーであり、以前は商品先物取引委員会(CFTC)グローバル市場諮問委員会のデジタル資産小委員会のメンバーを務めました。また、DeFi Education Fundの理事も務めています。
ステイシー・ワーデン(Staci Warden)
アルゴランド財団のCEOであり、2021年から理事を務めています。引き続き理事会に参加します。
アルゴランド財団以前:ミルケン研究所(Milken Institute)でグローバル市場開発プラクティスを運営し、資本市場開発と革新的金融に関する取り組みを主導しました。
金融キャリア:ミルケン研究所の前は、JPMorganに8年間在籍し、EMEA(ロンドン)の公共部門プラクティスの運営や、ソブリン債資本市場(ニューヨーク)での業務に従事しました。それ以前はNasdaqで2つのマイクロキャップ市場を主導しました。キャリア初期には、Center for Global Developmentの創設COOを務めたほか、米国財務省およびハーバード国際開発研究所で国際エコノミストとして活躍しました。
発信と活動:ブロックチェーンおよび関連するWeb3技術の可能性と実用的な影響について広く講演や執筆を行い、資本市場開発と金融包摂について大臣レベルの助言を行っています。ルワンダ資本市場局の理事長を7年間務めたほか、数多くのBOD(取締役会)および諮問委員会の役職を歴任しています。
ビジョンの強化
アルゴランド財団理事会の多様で集団的な専門知識は、進化するブロックチェーンのランドスケープを私たちが進んでいく上で、計り知れない指針となるでしょう。私たちは新しい理事会と協力し、イノベーションと金融エンパワーメントのために、アルゴランド・プロトコルの有意義で実社会での採用(アダプション)を推進していくことを楽しみにしています。










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