バル=イラン大学、「第12回BIU暗号学ウィンタースクール」への助成金受領
2022年1月5日 - アルゴランド財団は、バル=イラン(Bar-Ilan)大学と第12回BIU暗号学ウィンタースクールに関するパートナーシップを締結したことをお知らせします。このパートナーシップは、ブロックチェーン技術全般とAlgorandブロックチェーン・プロジェクト自体の教育と参加を支援する当財団の継続的な取り組みの一環です。当財団は、助成金ログラムを通じて、このパートナーシップを支援します。
ウィンタースクール・プログラムでは、プライベート情報検索とOblivious RAM (ORAM) の進歩、関数秘密分散と同型秘密分散、ベクトル・オブリビアス線形評価、閾値署名、プライベートセット交差などのトピックを取り上げる予定です。このプログラムでは、この分野の主要なトピックを、技術の現状を中心に体験していただくことを目的としています。本スクールの対象者は、暗号技術に携わる大学院生やポスドクです。
BIU応用暗号学及びサイバーセキュリティ研究センター(Center for Research in Applied Cryptography and Cybersecurity)が主催するウィンタースクールはハイブリッド型で、2022年1月23日から1月26日にかけて開催される予定です。
アルゴランド財団CEOであるショーン・リーは次のように述べています。「本日、バル=イラン大学との提携を発表することができ、大変うれしく思います。私たちは、ブロックチェーンの破壊的な可能性について教育することを通じて、次世代の暗号技術者を支援する第12回BIUウィンタースクールを楽しみにしています。教育は、グローバルなアルゴランド・エコシステムの継続的な開発における重要な焦点である、さらなるブロックチェーンの採用を促進します」。
BIU Center for Research in Advanced Cryptography and Cyber Securityのディレクターであり、スクールの共同主催者であるBenny Pinkasは次のように述べています。「私たちのウィンタースクールをサポートしていただくアルゴランド財団に感謝しています。このスクールは、毎年暗号額に関する異なるトピックに焦点を当てた年次イベントです。すべての講義の録画はYouTubeに掲載され、高度な暗号技術のトピックの学習ツールとして、世界中の学生に利用されることになりそうです。このイベントを実現させたアルゴランドに感謝します」・
アルゴランド財団は、助成金プログラムを通じて、このプロジェクトを資金面で支援することを誇りに思っています。ウィンタースクールの詳細および登録先については以下をご参照ください。https://cyber.biu.ac.il/event/the-12th-biu-winter-school-on-cryptography/
アルゴランド財団の助成金プログラムによる支援を希望される方は、2022年1月12日に募集が再開されますので、こちらから申請してください。
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Twitter: @BIUCrypto @bennypinkas
Linkedin: Benny Pinkas
元記事:https://algorand.foundation/news/bar-ilan-university-grant
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