週刊アルゴランド・ジャパン Vol. 9【2021年6月21日発行】

週刊アルゴランド・ジャパン Vol. 9【2021年6月21日発行】



米国MIT発パブリック・ブロックチェーン「アルゴランド(Algorand)」の最新情報プラスαを毎週月曜日にお届けします。皆様からの協業・提携、助成金申請、イベント共催などの各種ご提案も絶賛受付中!お気軽にお問い合わせください。


【はじめに】 コインベースが日本で取引所ライセンスを取得しました。期待したいところですが、実際は日本の規制の枠内でしか動けないので、微妙なところです。海外の金融スタートアップのRevolutも昨年から日本法人を設立してサービス提供を開始していますが、海外で利用できる便利な機能は国内向けにはほぼ実装されずじまいです(海外ではRevolut内で暗号資産も簡単に変えます)。本当に便利なサービスとは、ウォレットにかんたんに銀行口座などから入金できて、暗号資産を購入できたり、暗号資産同士で交換できたり、国内外送金も即時かつ安価にできたりする世界観です。日本はまたもやガラパゴス化が進んでいます。コロナ禍がある程度収束し、日本人が海外へと出始めたとき、みんな現地の決済事情にびっくりすると思います。


=================================== 1.注目ニュース



(1)メインネット開設2周年!この機会に今一度考えておくこととは? 6月19日、アルゴランドはメインネット開設2周年を迎えました。まだ立ち上がったばかりと言えますが、世界中の開発者がアルゴランド上で様々なアプリケーションの開発を進めており、今後続々とリリースされてきます。それらがどこまで世間に浸透し、様々な業界の既存の仕組みをより良い仕組みへとディスラプトしていくかで、その真価が問われます。アルゴランドはあくまでプラットフォームであり、そのネイティブ・トークンALGOはそこでのトランザクション費用(いわゆるガス代)に利用されるのと、ネットワークのガバナンスに参加する投票権として利用されるためのものです。単なる投機目的としてのトレードも全否定はしませんが、アルゴランドが自分の周りや世の中をどう変えていくのか、その革新に自分がどうやって関わることができるのかを考えながら、日頃のニュースを見たり、10月から開始されるがなバンスへの参加をしていくことの意義の深さをこの機会に今一度考えておきましょう。




(2)元ペイパルのリーダーたちもアルゴランドでの事業構築を開始。本丸のクロスボーダー決済を革新へ。

ペイパルといえば、元CEOのピーター・ティール、テスラやスペースXなどで知られるイーロン・マスク、YouTubeの創業者など、数多くの巨大事業を起こしてきた「ペイパル・マフィア」で有名ですが、アルゴランドにもペイパルで知見を積んできた人材が参入してきました。このクロスボーダーの分散型決済ネットワーク「RAPID」は、ステーブルコインを活用して「価値を安定させて」「早く、安く、安全に」国境を超えた送金を可能にします。 日本国内でさえ送金にはかなりの手数料を取られます。海外送金ともなれば、その数十倍の手数料に加え、数日もの時間がかかります。それを解決することをミッションとしています。アルゴランドの掲げる「国境のない経済(ボーダレス・エコノミー)」実現のための重要な役割を占めることが期待されます。 >PayPalの元ビジネスリーダーとテクノロジーリーダーが、伝統的通貨とデジタル通貨をつなぐ分散型クロスボーダー決済ネットワーク「Six Clovers」を立ち上げ >【コインテレグラフ】ペイパル元社員、アルゴランドで分散型クロスボーダー決済ネットワーク立ち上げ



(3)アルゴランドの勢力拡大に貢献してALGO報酬を獲得しよう! 以前からお伝えしていたバウンティ(報奨金)プラットフォームがローンチされました。今のところ、かなりハードルの高いタスクばかりが掲載されていますが、徐々に日本市場向けの取り組みやすいタスクも掲載していきます。例えば、オフライン/オンラインのイベント開催など。また各種日本語コンテンツのコンペなども開催していきます。例えば、アルゴランド・ジャパンとしては立場上やりにくいALGO購入プロモーションなどに関わる「最もおすすめのALGOの購入方法」といった記事コンテストです。乞うご期待。 >アルゴランド財団、200万ドルのアルゴランド先駆者バウンティ・プログラムを開始


(4)【追加説明】アルゴランド・コミュニティ中継ノード運営パイロット・プログラム 先週お伝えした中継ノード運営パイロット・プログラムに関する追加情報です。 アルゴランド・ネットワークには2つのタイプのノードがあり、分散と高いトランザクション・スループットを同時に最適化します。中継ノード(リレー・ノード)は非常に効率的な通信経路を可能にし、参加ノードはブロックを提案して投票します。現在、これらのノードを運営することによる追加の報酬はありません。アルゴランド財団は、中継ノードを運営する初期のサポーター及び大学にAlgo助成金を提供し、スケーラブルで信頼性の高い初期インフラストラクチャ・バックボーンの早期構築を支援しました(このプログラムは現在終了しています)。 今後のアップデートに向けた取組の一環として、このコミュニティ中継ノード運営パイロット・プログラムが開始されます。 >アルゴランド・コミュニティ中継ノード運営パイロット・プログラム


(5)アルゴランド公式ウォレットがオープンソースに アルゴランド公式ウォレットのコードベースがオープンソース化され、一般に公開されました。アルゴランド・ウォレットの継続的な開発における重要なマイルストーンであり、開発者はGitHubを通じてリポジトリにアクセスできるようになりました。 >Algorand Wallet Now Open Source

(6)その他 - スキャムにご注意!むかしからある詐欺手法ですが、「00Algoをこのアドレスに送信すれば、10倍の000Algoにしてお返しします」という類のものが散見されます。そんなうまい話はありませんので、ご注意ください。 - 日本語でアルゴランドの基礎を学べる講座を準備中です。乞うご期待!

=================================== 2. アルゴランド・ジャパンの現在の優先ミッション 今後は基本的に「バウンティ・プラットフォーム」にて掲載していく予定です。 <先週までの既報ミッション>  *詳細はバックナンバーをご参照ください。 (1)【開発パートナー募集】 (2)【$ALGO決済導入先募集】 (3)【ユーチューバー/コンテンツ・クリエイター募集】 (4)【ウォレット日本語化】(済) (5)【開発者ポータル日本語化】 (6)【各分野担当アンバサダー募集】 (7)【アルゴランド上の各プロジェクトの日本向けプロモーション担当者募集】


=================================== 3.イベント案内 (1)バウンティ関連 6月22日(火) Kevin Owocki (Gitcoin Founder) to Meet Algorand's community on AlgoNaut All Hands call 6月23日(水) Introducing to Algorand 6月29日(火))Algorand Office Hours

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4. ユースケース紹介 ブロックチェーンでアセットをトークン化する方法:開発者のためのガイド 今回はユースケースと言うより、アセットのトークン化全般に関する解説記事のご紹介です。 アルゴランドは、Java、JavaScript(node.jsおよびブラウザ)、Go、PythonのSDK、REST API、および多くのコミュニティSDK(rust、swift、PHP、dart、C#など)をサポートしているため、開発者は好みのプログラミング言語を使用してトークン化されたアセットを構築することができます。

=================================== 5.今週の注目コンテンツ

(1)MIT News "Unlocking the potential of blockchain technology"(ブロックチェーン技術の潜在力を解き放つ) 非常に読みやすい文体で書かれた記事です。ミカリ教授のコメントもかっこいい。 “The notion that something was impossible really attracted my attention, because in cryptography, and MIT more generally, our business is to prove the impossible possible,” Micali says. 「不可能という考え方に惹かれました。というのも、暗号技術の世界、もっと広く言えばMITでは、不可能を可能にすることが私たちの仕事だからです」とミカリ教授は語りました。 >Unlocking the potential of blockchain technology (2)CNN "Beyond bitcoin: These altcoins are super popular"(ビットコインを超えて:これらのアルトコインが超人気) この記事では、「ビットコインとイーサリアム」を「コークとペプシ」になぞらえ、「でもドクター・ペッパーが好きな人もいるように、この2つ以外のいわゆるアルトコインを好きな人もいる」として、その代表格としてアルゴランドを取り上げています。 >Beyond bitcoin: These altcoins are super popular (3)ADA創設者チャールス・ホスキンソン氏によるアルゴランドへの言及 イーサリアムの共同創設者で現在はカルダノ(ADA)創設者として有名なホスキンソン氏が、先日ミカリ教授も出演したレックス・フリードマンのポッドキャストに出演。アルゴランドについても言及しています。もともとミカリ教授とホスキンソン氏はマブダチのようです。 >Charles Hoskinson: Cardano | Lex Fridman Podcast #192


=================================== 6.コミュニティ (1)公式ツイッター どうもいまいちパッとしないので、コミュニティの外へも拡散するような仕掛けをいつも考えていますが、何も浮かびません。。。何かアイデアがある方はぜひお寄せください。 >アルゴランド日本公式ツイッター (2)公式テレグラム 先日のアルゴランド・ウォレットの不具合(AWSの障害)の際に、もっとも情報共有が早かったのがテレグラムでした。なにか質問などがあるときは、DMやお問い合わせフォームなどではなく、テレグラムを活用してメンバー同士で情報共有していきましょう。 >アルゴランド日本公式テレグラム >グローバルのアルゴランド・コミュニティへのご登録はこちら

=================================== 7. その他色々 (1)今週の視点 初心者にとって、仮想通貨の取り扱いは何かと不安。ある程度慣れていても扱いにくいというのが現状です。アルゴランド初のDeFiであるYieldlyの利用方法も何かと不明な点がありますが、これは別にアルゴランドに限ったことではありません。この動画を見て、ちょっと安心してください。 >【ビットコイナー反省会】メタマスクが使いやすいとかありえない!もっちーがメタマスクに怒る。【お金の育てかたスピンオフ企画】 (2)今週の数字 「2.5千兆ドル($2.5 quadrillion)」 年間に世界中で送金される金額です。千兆ドルという言い方が正しいのかどうかさえわかりませんが、とにかく巨額です。 (3)今週の英語 【Literally】マジで、ガチで。 「文字通り」という意味ですが、日常会話の中では「マジで」くらいの意味で使われることが多い。自分の感情を大げさに言ったり、強調したりする感じ。 Algorand will literally change the world. (アルゴランドはマジで世界を変える。) (4)今週の小ネタ 日本のブロックチェーン/暗号資産界隈ではサウナがブームです。宿泊ついでのサウナでおすすめなのがドーミーイン。都内にも何箇所かありますが、「ドーミーイン東京八丁堀」はなんと天然温泉で、内風呂も半露天もかなりの大きさ。もちろんサウナもかなりの高温で、極めつけは「温泉水風呂」!風呂上がりには無料のアイスやドリンクまであります。ついでに無料の「夜鳴きそば」なんてものまであります。まさに、いたれりつくせり。 (5)おススメの本 ゴルゴ13の仕事術―究極のビジネスマン (祥伝社黄金文庫) 漆田 公一 (著), デューク東郷研究所 (著) <これが「究極の仕事人」ゴルゴ13の「仕事成功の法則」だ!> ●ゴルゴは仕事の道具を自分流に改造する。でもバカは使えもしない新商品に飛びつく ●ゴルゴの仕事用資料はすべて頭の中。でも凡人は山ほどの資料を抱える ●ゴルゴは商談で無駄話をしない。でも凡人はコビを売ってしまう >商談、経費、接待、時間、資格などの各項目ごとに、「秀才」「凡人」「バカ」「そして「ゴルゴ」がそれぞれどう考えて対応するかについて面白おかしく考察した本です。一見、ふざけた内容に思えるかもしれませんが、これは知性とユーモアがないと書けない文章です。 (6) 今週の美味い飯 井村屋 メロンボール メロン型の容器に入った、甘くさっぱりとしたメロン風味のシャーベット。 >アイスの中で一番うまい。 では今週も張り切っていきましょう!!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー アルゴランド•ジャパン https://www.algorand-japan.com *アルゴランド・ジャパンは日本向けにアルゴランドの情報を配信するサイトです。当メルマガは、2019年12月よりアルゴランド日本担当アンバサダーとなり、2021年4月からはコミュニティ・チャンピオンに就任しているakio(Twitter: @AkioAlgorand)による責任監修のもとで配信しています。日本公式テレグラムはこちら(https://t.me/AlgorandJapan)。 *各種お問い合わせはサイト上のフォームよりお願いします。 *一般的な質問などはテレグラムで行って情報共有を促進しましょう。 <バックナンバー> 本メルマガのバックナンバーはこちらでご覧いただけます。 【英語公式サイトはこちら】 Algorand Inc. : https://www.algorand.com Algorand Foundation : https://algorand.foundation Algorand Wallet : https://algorandwallet.com Algorand Developer Portal : https://developer.algorand.org