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週刊アルゴランド・ジャパン Vol. 54 【2022年5月5日発行】


週刊アルゴランド・ジャパン Vol. 54

【2022年5月5日発行】


米国MIT発パブリック・ブロックチェーン「アルゴランド(Algorand)」の最新情報プラスαを毎週木曜日にお届けします。皆様からの協業・提携、助成金申請、イベント共催などの各種ご提案も絶賛受付中!お気軽にお問い合わせください。


【目次】

1.注目ニュース

(1)FIFA、ブロックチェーン・イノベーターのAlgorandとの提携を発表

(2)アルゴランド財団、ベンチャー・スタジオAlgo Foundryを立ち上げ

(3)次回のガバナンス投票セッション(G3V1)についての更新情報


2.助成金ニュース

(1)Messina(メッシーナ)、アルゴランド財団Bridges SupaGrantを受領

(2)AEGIR、Algorandでのデジタル・カードゲーム開発向けに財団助成金を受領

(3)Fidelis、アフリカのインフォーマル融資経済に創造的破壊をもたらすためのアルゴランド財団助成金を受領


3.パートナー・ニュース

(1)AlgoDAO


4.イベント案内

(1)第3回 ブロックチェーンEXPO【春】

(2)ジャパン・アクセラレータPre-Launch Event「Blockchain Business Idea Pitch Day」


5.開発者向け情報

プルーフ・オブ・ステーク・ブロックチェーンの効率化フレームワーク


6.ジャパンの動向

7.注目コンテンツ

ーーー


【はじめに】

ロサンゼルス・タイムズによるシルビオ・ミカリ教授のインタビュー記事が面白い。


「ビットコインは2009年に登場しています。最初の印象はどうでしたか?」と聞かれ、「その主旨に賛同しました。でもアイデアは美しいものの、なぜか解決策がエレガントとは言い難いのです。私たちは皆、自分のすることに美しさやエレガンスを求めのです」と答えています。ビットコインのホワイトペーパーを見て「美しい」と思ったと言う開発者は(日本でも)多いですが、そこに「エレガントさがない」と言い、また言うだけでなく自分たちで解決する行動を取ってきたのがミカリ教授率いるアルゴランドです。


また「ブロックチェーン技術の世間での採用のレベルはどのくらいなのか?」と聞かれ、こう答えています。「私たちは今、非常に分裂した世界にいます。ブロックチェーン1.0、2.0、3.0、4.0(Algorandはこの4.0に相当すると思う)が同時期に共存しているのです。これは非常にユニークなことです。産業革命を見ると……どんどん高度な(技術が)出てくるので、普通はこれらすべてが共存することはないのです。私たちのような極めて洗練されたブロックチェーンがある一方で、非常に早い世代のブロックチェーンが同時に存在し続ける、非常にユニークな瞬間なのです。ネアンデルタール人とホモ・サピエンスが同居しているようなものです」。


あえて解説はしませんが、ともかくホモ・サピエンスに進化していきましょう!






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