週刊アルゴランド・ジャパンVol. 35 【2021年12月20日発行】

週刊アルゴランド・ジャパン Vol. 35 【2021年12月20日発行】


米国MIT発パブリック・ブロックチェーン「アルゴランド(Algorand)」の最新情報プラスαを毎週月曜日にお届けします。皆様からの協業・提携、助成金申請、イベント共催などの各種ご提案も絶賛受付中!お気軽にお問い合わせください。 【目次】

  1. 注目ニュース

  2. 助成金ニュース

  3. パートナー・ニュース

  4. イベント案内

  5. 開発者向け情報

  6. ジャパンの動向

  7. 注目コンテンツ

  8. その他

【はじめに】 アルゴランド上でアセット(ASA)を発行すればすぐに取引可能(いわゆる上場)になる分散型取引所Tinyman、Algoなどを担保にアセットの貸し借りができるレンディング・プロトコル(クリプト銀行)Algofi、BTCやETHなど他チェーンの資産をアルゴランド上に出し入れできるクロスチェーン・ブリッジAlgomint、AlgoやASAをステーキングして金利を得られるYieldlyなど、アルゴランドのDeFi環境が整ってきました。 ここにいわゆる「日本円ステーブルコイン」JPYAや、ゲームでAlgoを稼げるクロスリンクが加わることで、日本からも容易にアルゴランドDeFiエコシステムに参加できるようになりました。これらをうまく組み合わせて使いこなせる方はまだごく少数だと思いますが、まずは少額からどんどん使ってみることしか習得するすべはありません。 そして来年に入ると、この勢いはますます加速していきます。クロスチェーン・ブリッジだけでもすでに10以上の新たなプロジェクトが進行しています。 ここで大事になってくるのが、ただ単にユーザーとして参加するだけでいいのか、より主体的にプレイヤーとして参画していくのかということです。ブロックチェーン・プロジェクトはグローバルで、誰でもどこからでも参画できます。その機会はこれからますます増えていきます。 日本でも来年には大規模な教育プログラムを開始する計画を進めています。ビジネス寄りだけではなく、デベロッパー育成分野にも注力し、日本発のプロジェクト(日本市場向けというドメスティックな発想は排除します)の育成や、海外発プロジェクトの日本への展開支援など、アルゴランドのエコシステム拡大の土台となるイニシアティブになります。いまのうちから備えておいてください。

1.注目ニュース

(1)流動性プロトコル「Algofi」がアルゴランドに登場、レンディング・マーケット、ステーブルコイン、流動性インセンティブの提供を開始 Algofiのメインネット立ち上げにより、アルゴランドにおけるDeFiエコシステムのトライフェクタ(三本柱:DEX、レンディング、ブリッジング)が完成 ニューヨーク 2021年12月17日 /PRNewswire/ -- 今秋初めにテストネットでプレビューされたAlgofiのシンプルで使いやすいプラットフォームは、現在アルゴランドで稼働を開始し、クリプト・ネイティブ・トレーダーからあまり技術に詳しくない個人ユーザーまで、誰もが自分の暗号通貨資産に対して金利を稼ぎ、レバレッジにアクセスし、借入できるようになりました。今回のローンチで、Algofiはネイティブ・プロトコルのステーブルコインであるAlgoStable(STBL)もミントする予定です。 Algofiのローンチにより、アルゴランドのコア・プロトコルの3本柱が完成し、ブロックチェーンDeFiエコシステムの離陸の呼び水となります。AlgoFi、アルゴランド・ベースの分散型取引所(DEX)であるTinyman、アルゴランドと他のブロックチェーン・プロトコル間のブリッジを提供するデジタル資産ミンターであるAlgomintが3本柱となります。 >Algofi >流動性プロトコル「Algofi」がアルゴランドに登場、レンディング・マーケット、ステーブルコイン、流動性インセンティブの提供を開始


(2)ViridisフェーズII:アイネアース(Aeneas)流動性プログラム アルゴランド財団は、3億ドル規模のViridisファンドのフェーズIIとなるアイネアース流動性プログラムを開始します。アイネアースは、DeFiの「3つの柱」を中心とした、財団初の公式な流動性インセンティブ・プログラムです。 このプログラムの目的は、以下の3つの柱を同時に立ち上げることにあります。

  1. 新規参入者や移行者のための強固なブリッジ

  2. 志の高いトレーダーやマーチャントのためのAMM DEX

  3. 資本効率と商取引のための貸借構造

>ViridisフェーズII:アイネアース(Aeneas)流動性プログラム


(3)アルゴランド財団がモナシュ大学と提携し、ブロックチェーン技術活用プロジェクトに着手 アルゴランド財団は本日、モナシュ大学とのパートナーシップを発表し、学術的な資格証明のためのブロックチェーン・アズ・ア・サービスのアプリケーションと、医薬品サプライチェーン・プロバイダーとしてのブロックチェーンのプロトタイプ開発という、二つのアプリケーションの開発をサポートすることを発表します。モナシュ大学とのこのエキサイティングなパートナーシップは、ブロックチェーン技術の教育と参加を支援する当財団の継続的な取り組みの一環であり、複数年にわたる2.50億Algo助成金プログラムを通じてサポートされています。 >アルゴランド財団がモナシュ大学と提携し、ブロックチェーン技術活用プロジェクトに着手


(4)その他 - Securitizeがアルゴランド上で世界初のトークン化S&Pインデックス・ファンドをローンチ - アルゴランドの音楽アドバイザーのジョージ・ハワードがニューズウィーク誌の偉大なディスラプターTop50に選出 - QREDOがアルゴランドと統合 - Bleumi Pay、Algorandブロックチェーンでの支払い・決済にQuickbooksとWyreをサポート開始 - PlanetWatchがMEXCに上場

★注意喚起★ 詐欺が急増中です。誰がツイートを流しているのかをよく確認しましょう。情報の真偽の確認を公式テレグラムや各プロジェクトの公式アカウントなどで怠らないようにしてください。 またウォレットを接続するのは信頼できるサイトだけにとどめてください。事前にしっかりとリサーチしましょう。

2.助成金ニュース

今週は小休止。年内の助成金申請受付も終了しました。 ★助成金の詳細はこちらをご覧ください。日本からの申請も大歓迎です。ご質問や申請資料作成についてのお問合せはアルゴランド・ジャパンまでお気軽にどうぞ。 

3.パートナー・ニュース



(1)ラトレル・ミッチェルとオーストラリアン・スポーツ・スターが、ファン参加型の新しいホームグラウンド・NFTプラットフォームを立ち上げ ラグビーリーグのスター選手であるラトレル・ミッチェルが、オーストラリア初のアスリートとして、国産の新しいNFTプラットフォームであるStadioにサインアップし、一夜にしてそのサービスを開始しました。アスリートが自身のパーソナル・ブランドを商品化する新時代の一環として、ファンとの直接対話を可能にするよう設計されており、ファンはラトレル・ミッチェルの個人コレクションからNFT(デジタル限定スポーツ記念品)を入手できるようになりました。これには、ミッチェルの叔父が彼のコレクションのためだけに描いた先住民族のアートワークのNFTも含まれ、彼はフィールド上での成功だけにとどまらない視野を持つようになりました