https://medium.com/feed/milkomeda%E6%97%A5%E6%9C%AC 週刊アルゴランド・ジャパンVol. 21【2021年9月13日発行】
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週刊アルゴランド・ジャパンVol. 21【2021年9月13日発行】

週刊アルゴランド・ジャパン Vol. 21【2021年9月13日発行】



米国MIT発パブリック・ブロックチェーン「アルゴランド(Algorand)」の最新情報プラスαを毎週月曜日にお届けします。皆様からの協業・提携、助成金申請、イベント共催などの各種ご提案も絶賛受付中!お気軽にお問い合わせください。


【はじめに】 先週はAlgo循環供給量の正確な数字がランキングサイトに反映されたことによる時価総額及びランクの大幅アップがありました。ちょうど市場全体が大幅ダウンしていたときでもあり、結果的にかなりの注目を浴びることになりました。 同時に、先日のエルサルバドルによる国家インフラ構築のためのアルゴランド採用に続き、コロンビアでワクチン・パスポートにアルゴランドを採用というニュースもありました。このワクチン・パスポートは実際は5月から提供が開始されていたものですが、今回その実績をもとに正式に政府に採用されたことになり、中南米に他の国々での導入も予定されています。またバミューダやパナマでは効率的な健康保険決済システムとしてアルゴランドを活用したMaPayというシステムが導入済みですし、イタリアでは公的な著作権管理機関によって350万もの著作権がアルゴランド上でNFTとして発行されています。そして忘れてはならないのは、マーシャル諸島共和国での国家デジタル通貨SOVの発行プロジェクトです。 国家プロジェクトには中立性が求められますが、アルゴランドは暗号化された安全な分散型ネットワークによってそれを実現しています。また、スケーラブルであること、つまり国単位の大規模なユーザーの利用を容易にすることができること、透明性と不変性を備えていること、つまりユーザーが自分の不変の記録を見ることができ、可視性を確保できることが必要です。アルゴランド・ブロックチェーンは、独自のコンセンサス・メカニズム、オープンソースのネットワーク、高いトランザクション処理能力により、これらの必須要素を提供します。 アルゴランドは、国家的な取り組みにおいて、すぐに選ばれるインフラとなっています。そしてこれから続々と登場してくるDeFi群。今週はいよいよ音楽業界をディスラプトするOpulpusのローンチ・イベントがあります。アルゴランドの動きからますます目が離せなくなってきました。


=================================== 1.注目ニュース



(1)Algo循環供給量の正確な反映によって、時価総額ランキングが大幅アップ

アルゴランド財団では、10月に開始されるコミュニティ・ガバナンスに向けた準備として、コインマーケットキャップやコインゲッコーなどのパートナーと協力し、循環供給の正確な数字(一貫した見解)の提供に努めました。その結果、循環供給量はこれまでの約37億から約53億Algoへと変更されました。 Algoの革新的な10年拡散モデルでは、総量で100億Algoという不変の供給量が2030年までエコシステムに拡散されますが、残り47億のうちの約30億はガバナンス分散化により「コミュニティ」がその分配の方針を決定していくことになっています。 >アルゴランド・エコシステムのためのAlgo循環供給メトリクスの調整 >【コインデスク】アルゴランド、2年以上ぶり高値──「イーサ・キラー」としてソラナ人気に続くか



(2)アルゴランド財団、3億ドル規模のファンドを立ち上げ、DeFiイノベーションを支援

アルゴランド財団は「Viridis DeFiファンド」を立ち上げました。このファンドは1億5000万Algoを提供し、アルゴランドにおけるDeFiエコシステムの初期の著しい成長を促進します。 すでに財団では2億5000万Algoの助成金プログラムを展開しており、またアルゴランドに特化したVCであるボーダレス・キャピタルによる4億ドル規模のファンド、アーリントン・キャピタルの1億ドルのファンド、など、エコシステムに投下される資金は1500億円規模にまで拡大してきています。 >アルゴランド財団、3億ドルのファンドを立ち上げ、DeFiイノベーションを支援 >Algorand Foundation Launches $300 Million USD Fund to Support DeFi Innovation >【コインテレグラフ】アルゴランド、DeFiの成長を目的とする新たな基金設立



(3)コロンビアも国家プロジェクトにアルゴランドを採用 Auna Ideas FoundationとKoibanxが共同開発し、アルゴランドのブロックチェーンを活用して開発されたCOVID-19デジタル予防接種パスポートであるVitalpassは、コロンビア政府によって公式の予防接種証明書として選ばれました。 中南米でのアルゴランド採用の動きが加速しています。 >コロンビア政府、Auna Ideasと共同開発したVitalpassを国の公式デジタル予防接種パスポートとして採用




(4)ゲーミング業界を変革するSmile Coinが助成金獲得 Smile Coinは、ゲーム会社が複雑で煩わしい決済処理をせずに取引できるようにし、ユーザーが利益を最適化するためのツールを提供します。

  • 分散型ゲーム・ポートフォリオ

  • 単一のグローバル・ゲーム通貨

  • AIを活用したリターン

  • アルゴランドでのブロックチェーン・ゲーミング

  • インディーゲーム開発インキュベーター




(5)中小企業がクラウドでブロックチェーンを手頃な価格で利用可能に 中小企業の迅速なクラウド導入を容易にするクラウド・ソリューション・プロバイダーであるガードレールは、アルゴランド財団から助成金を獲得し、開発者が地域的に隔離された独自のコンセンサス・クラスターの上で動作するAPIサービスを使って、アルゴランド対応のアプリケーションを構築することができ、1つのコマンドでインフラを完全に制御することができるそリューションを提供します。。 >アルゴランドとGuardrail(ガードレール)、中小企業がクラウドでブロックチェーンを手頃な価格で利用可能に


(6)その他 - アルゴランド・インクのウェブサイトがかっこよくなりました。 - アルゴランドに新たなNFTマーケットプレイス「Aorist」が誕生します。デジタル・アートのパトロンとして有名なPablo Rodriguez-Fraile市によるもので、この発表にはあのビープル氏もツイッターで反応しています。このプラットフォームではデジタルと物理的なアート作品をNFT化することで両方のブリッジ役を果たすとしており、アルゴランドが金融業界で果たす役割とマッチしています。 - デジタル資産管理プラットフォーム「Algodesk.io」V.2.0がメインネットに登場 - YieldlyがMEXC Globalとの戦略的提携を発表し、ASAトークンの最初のローンチパッドに - IBFNetの最新のアルゴランド・ベースのプロジェクトであるConfluenceが、FIKRAイスラム・フィンテック・アクセラレータに加入 *色々多すぎてそろそろカバーできなくなってきました。。

=================================== 2. アルゴランド・ジャパンの現在の優先ミッション 続々登場する各DeFiの解説記事シリーズをメディアで展開したいところです。またQ&Aサイトも企画中です。いずれも予算がつくように動いています。 *基本的に「バウンティ・プラットフォーム」にて掲載していく予定です。 <これまでの既報ミッション>  *詳細はバックナンバーをご参照ください。 (1)【開発パートナー募集】 (2)【$ALGO決済導入先募集】 (3)【ユーチューバー/コンテンツ・クリエイター募集】 (4)【ウォレット日本語化】(済) (5)【開発者ポータル日本語化】 (6)【各分野担当アンバサダー募集】 (7)【アルゴランド上の各プロジェクトの日本向けプロモーション担当者募集】



=================================== 3.イベント案内



(1)Opulpusローンチ・イベント 9月18日、アルゴランド上に構築される音楽業界特化DeFi「Opulous」のローンチ・イベント開催。NFTの「本当の使い方」が明らかになります。 >Ditto X: Meet The Music Industry




(2)Developer Office Hours TBD 過去動画はこちらでご覧いただけます。




(3)アルゴランド・クリプト・カップ開催 9月15日、ニューヨークでワールド・チェスとアルゴランドによる大会が開催されます。トーナメントへの登録はこちら


=================================== 4. ユースケース紹介



BLEUMI ボストンを拠点とするブロックチェーン技術企業であるBleumiは、日常的な支払いやペイアウトのユースケースにおいて、企業によるデジタル通貨の採用を可能にすることで、ブロックチェーン・エコシステムのラストマイルをカバーする決済ソリューションの構築に注力しています。Bleumi Payは、新興企業から企業まであらゆる規模の企業が、デジタル通貨決済の検証やエラー処理の複雑さを気にすることなく、デジタル通貨決済とペイアウトを統合できる強力な統合ツールを提供しています。 Bleumiはアルゴランドをどのように利用しているか Bleumi Pay on Algorandは、EコマースのプラグインであるWooCommerce、Adobe Magento、OpenCart、ZenCart、DrupalCommerce、OsCommerceによる決済をサポートしています。企業は、このプラグインをダウンロードするだけで、デジタル通貨による支払いの受付を開始することができます。Bleumiがアルゴランドを採用した理由は、このプロトコルが他の競合ネットワークに比べてわずかなコストで前例のないレベルのパフォーマンスとスピードを提供し、日常的な支払いやペイアウトのユースケースには欠かせないからです。Bleumiはまた、Bleumi Payでアルゴランド・ベースの中央銀行デジタル通貨をサポートする機会を得ています。 アルゴランドの未来:Bleumiはどのようにして決済から摩擦を取り除くか アルゴランドのマーケティング担当VPであるKeli Callaghanが、Bleumiの共同創業者兼CEO Thomas Arulと対談し、Bleumiがどのようにして決済の摩擦を取り除くかについて語っています。




=================================== 5.今週の注目コンテンツ



(1)アルゴランドはどのようにスケーラブルなブロックチェーン・エコシステムを構築しているか? アルゴランドは、MIT教授のシルビオ・ミカリ(コンピュータ科学者、暗号学の専門家)が発明したPure Proof of Stake(PPoS)アルゴリズムを採用しており、金融サービスの変革を推進するユニークな立場にあります。 アルゴランドがどのようにして、誰もが構築できる拡張性の高いブロックチェーン・エコシステムを提供しているのかをご紹介します。



(2)Arrington Capital、アルゴランドがブロックチェーンの暗黒時代をどのように照らすかについて語る オープンなブロックチェーン・ネットワークを見ていると、テクノロジーばかりに注目してしまいがちです。しかし、現実には、ブロックチェーンは技術的なものと同様に、政治的なブレークスルーでもあるのです。このブロックチェーンの政治的側面は、Arrington Capitalの「Illuminating The Dark Age Of Blockchain: Algorand」と題された最近のレポートで深く掘り下げられています。 このレポートではまず、アルゴランドの設計哲学とブロックチェーン開発の現状について深く掘り下げています。第2部では、アルゴランドのアーキテクチャが、現在業界が直面している課題に取り組むのに理想的であることを明らかにしています。その上で、DeFiの登場、DeFiと伝統的な金融の関係、そして両者のギャップを埋めるアルゴランドの可能性について述べています。



(3)ウォレットとは? GitHubの非公式アルゴランドFAQページにウォレットに関するわかりやすい説明がありましたので翻訳/転載します。ウォレットに関する理解を深めましょう。


=================================== 6.コミュニティ (1)公式ツイッター フォロワー数1856。 最新ニュースや解説記事に加え、【アルゴランドに続々誕生するDeFi紹介】、【アルゴランドについて知っておくべき10のこと】なども定期配信していますが、他にも色々加えていきます。 >アルゴランド日本公式ツイッター (2)公式テレグラム メンバー数1249。 「困ったときはテレグラム」の流れができています。 テレグラムやジャパン・サイトに寄せられたQ&Aサイトを作ると便利かなと企画中です。 >アルゴランド日本公式テレグラム (3)公式グッズ 「日の丸アルゴT写真投稿キャンペーン」!! *締切まであと2日! Tシャツを着て、近所の「映える」場所で写真を撮ってSNSに投稿して、アルゴランドを広めましょう! 参加賞:ツイッターやインスタに投稿した方全員に「3 ALGO」プレゼント! 特別賞:いいね!やコメント、リツイートなどが多かった人5名に「20 ALGO」プレゼント! 同じ写真を複数のチャネルに投稿してもいいですし、同じチャネル(例えばツイッター)に複数の異なる写真を何度投稿してもOKです。誰かの投稿へリツイートする形でもOK。要はアルゴランドを知らない人にも「あのTシャツを着た人が色んな所にいる」感を出せればOK。実際にやりながらいろんなアイデアが出てくるかもしれませんので、期間は長めに9月15日までとします。 まだTシャツを買ってない方でも間に合います。 ご購入はこちらから。 >グローバルのアルゴランド・コミュニティへのご登録はこちら





(4)PoLアルゴランド・カリキュラムを修了された皆様へ 「ここがわかりにくかった」 「この点をもう少し詳しく知りたい」 「こんな内容も追加してほしい」 など、カリキュラムの内容に関するフィードバックをお寄せください。 >注:アルゴランドのカリキュラムに関するフィードバックの募集になります。他のプロジェクトのカリキュラムは関係ありません。 10名の方にアルゴランド・ジャパンより、 最大100ALGOをエアドロさせていただきます、 *総額350ALGO:内容によって10〜100ALGO *100Algox1、50Algox3、20Algox4、10Algox2を想定しています。 締切は9月24日(金) どしどしお寄せください! *13日現在、すでに20件を超えるフィードバックを頂いています。 ともにアルゴランドを普及させていきましょう! >フィードバックはこちらのページから

!!詐欺DM等に関する注意喚起!! Algoが当選したと称して受け取りのためにニーモニックフレーズ(25語のパスフレーズ)を要求する詐欺DMが大量に送りつけられているようです。下記が代表的なものです。 ニーモニックフレーズを他人に教えるという行為は、家の鍵を他人に渡してしまう、金庫の鍵を他人に渡してしまう、オンラインバンクのパスワードを他人に教えてしまう、のと同じかそれ以上に厳禁な行為です。 明日は我が身です。自分は大丈夫と思っていても、より巧妙な詐欺が行われるかもしれません。まずは「ニーモニックフレーズは絶対誰にも教えない」ということが大事ですが、万が一のために、「資産保管用アカウント」とは別に「受取用アカウント」を作成しておいてもいいかもしれません。 <詐欺DM例> ★★ CONGRATULATIONS! ★★ You are one of the loyal users of Algorand Wallet who is lucky to get a bonus of 1,500 (ALGO). Take your bonus immediately. またMyAlgoなどの偽サイト(フィッシングサイト)などもあるようです。これからアルゴランドのエコシステムが拡大してくるにつれ、ALGOホルダーを狙った詐欺が増加してくることが予想されますので、くれぐれもお気をつけください。 >詳細

=================================== 7. その他色々 (1)今週の視点 イーサリアムの欠点を補うプラットフォームは「イーサリアム・キラー」と呼ばれがちですが、アルゴランドはもともと「一つのチェーンだけが生き残るのではなく、複数のチェーンがそれぞれの強みを発揮できる分野で使われていく」という姿勢を貫いています。イーサリアムのガス代が高いと言っても、金持ちには屁でもない額ではあるので、それはそれで生き残っていくでしょう。アルゴランドは「銀行口座を持てない人」も含むの人が使える金融インフラになります。 (2)今週の数字 「1億5000万」 先日発表されたアルゴランド財団の新たなファンドの総額は1億5000万Algoです。財団のリリースでは控えめに「1Algo=2ドル」計算で「3億ドル」のファンドとしています。 (3)今週の英語 [oracle】 オラクル オラクルというとIT企業が頭に浮かびますが、もともとの意味は「神託」です。ブロックチェーンでは、スマートコントラクトに外部の情報を提供するサービス/レイヤーのことを意味します。 Th $5M Price Oracle SupaGrant will seek proposals for the integration of oracle networks with associated price feeds. Applications can be made through our Price Oracle SupaGrant portal. (500万ドルの価格オラクルSupaGrantでは、オラクル・ネットワークと関連する価格フィードの統合に関する提案を募集します。申請は、価格オラクルSupaGrantポータルから行うことができます。) (4)今週の小ネタ クリプト業界はお金を払えば目立つことができる(上場したり、メディアに取り上げてもらったり)状況でしたが、もうそんな時代ではなく、しっかりしたところはお金を払わなくても上場したりメディアに取り上げられる時代になりそうです。逆に言うと、上場させなかったり取り上げなかったりすると、その取引所やメディアが成り立たなくなります。嫌味ではありません:) (5)おススメの本 超入門ブロックチェーン Kindle版 森川 夢佑斗 (著) 〈本書の主な内容〉 第1章 そもそもブロックチェーンってなに? 第2章 価値の記録媒体としてのブロックチェーン ~ビットコインからNFTまで~ 第3章 取引プロセスの記録媒体としてのブロックチェーン ~スマートコントラクトとDefi・Dapps~ 第4章 ブロックチェーンが変えるDXの未来 第5章 ここまで来ている! ブロックチェーン最前線 >技術の概念的な面を専門用語ではなく例え話を上手く活用して解説してくれています。実は著者の森川さんとは色々な企画をしている最中です! (6) 今週の美味い飯 「ロブスター・パスタ」 ネットフリックスの「崖っぷち!レストラン」シーズン1に出てきたマルタのシーフードレストラン「Haber 16」。もともとサッカー選手がやっていましたが、いまはマネジメントが変わって大盛況。でも店内にはサッカーの写真は飾ったままでした。 (7)今週のアルゴランド・メインネット状況 9月13日午前6時(UTC) 平均ブロックタイム: 4.4秒 ピーク時のトランザクション数/秒(直近7日間): 741 TPS アルゴランド標準資産(ASA)総数:4,598,088 総アドレス数:13,246,081 流通供給量:5,233,051,412.73 オンライン・ステーク:2,765,968,470.07 <ソース> Algorand Mainnet Metrics Dashboard: https://metrics.algorand.org/ AlgoExplorer: https://algoexplorer.io/ では今週も張り切っていきましょう!!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー アルゴランド•ジャパン https://www.algorand-japan.com *アルゴランド・ジャパンは日本向けにアルゴランドの情報を配信するサイトです。当メルマガは、2019年12月よりアルゴランド日本担当アンバサダーとなり、2021年4月からはコミュニティ・チャンピオンに就任しているakio(Twitter: @AkioAlgorand)による責任監修のもとで配信しています。日本公式テレグラムはこちら(https://t.me/AlgorandJapan)。 *各種お問い合わせはサイト上のフォームよりお願いします。 *一般的な質問などはテレグラムで行って情報共有を促進しましょう。 <バックナンバー> 本メルマガのバックナンバーはこちらでご覧いただけます。 【英語公式サイトはこちら】 Algorand Inc. : https://www.algorand.com Algorand Foundation : https://algorand.foundation Algorand Wallet : https://algorandwallet.com Algorand Developer Portal : https://developer.algorand.org

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