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【インタビュー】アルゴランド財団CEOステイシー・ウォーデン at Real Vision Crypto

更新日:2023年6月3日



【要点】


アルゴランドは全世界の人々が使える(スケールできる)現実世界のアプリケーション構築のためのプラットフォーム


独自のコンセンサス・メカニズムPPoSには、 誰でも参加可能(高価なコンピュータや大金は不要)


3秒台のファイナリティを実現しており、これは現実世界での採用には必須


スケールしたいユースケース向けには、低い手数料、小さいレイテンシ(通信の遅延時間)、環境に優しいこと、などが重要で、これらすべてをアルゴランドは兼ね備えている


そのうえで主要な3つのユースケース

1.マイクロペイメント(少額でも送受金できるためには無視できるレベルの手数料であることが必須で、これが金融包摂の土台となる)

2.機関向け(フォークなし、3秒台のファイナリティは既存金融インフラへの採用には必須)

3.クリエイター・エコノミー(低い手数料に加え、環境に敏感なアーティストのためにグリーンなテクノロジーであることは必須)


Transaction finality after a single block. (ブロック生成ごとにトランザクションのファイナなリティが確定)

ここで「金融包摂」を語る際には次の3点が重要

1.ID(アイデンティティ):自分のデータを担保化(信用)、自分のデータを自己管理(必要なデータだけ開示)

2.マイクロペイメント(上記参照)

3.プログラマブルマネー:自動決済や使徒制限などプログラム可能な通貨


そして、アルゴランドはトークンの価格の話をすることはなく、開発者の育成・拡大に注力中。


We are having a Cambrian explosion of builders on this ecosystem right now. I will say we try to make sure that they have a good path to success. (今、このエコシステムでは、カンブリア紀のような爆発的な数のビルダーが誕生しています。私たちは、彼らが成功するための良い道筋があることを確認するよう努力しています)。


アルゴランド創設者はもともとブロックチェーンの基礎となる暗号学分野でチューリング賞(コンピュータ業界におけるノーベル賞)を受賞者で、ゼロ知識証明やVRF(検証可能なランダム関数)の共同発明者でもあるシルビオ・ミカリMIT教授であり、アルゴランドのみでなくブロックチェーン業界全体への貢献を続けています。


エコシステムで注目のプロジェクトは

1.DeFi(分散型金融)分野ではFolks Finance

2.音楽業界に創造的破壊をもたらすプラットフォームのOpulous

3.不動産業界を民主化するプラットフォームLofty

など。


SECとBittrexの係争の中で出てきた「アルゴランドは証券(セキュリティ)」との見解については、特に何も言うことはない。アルゴランド財団は米国拠点ではなく、米国内でトークンを発行していないため、米国のレギュレーションとの関わりはない。


この業界の多くは真面目に技術開発やユースケースの創出に取り組んでおり、一部の詐欺師やトリックスターなどが起こす騒動に振り回されたくはない。


Algorand is a young ecosystem not focused on hype. Instead, they prefer to focus on developers, protocols, and to follow “a bottoms-up strategy.(Algorandは、誇大広告にこだわらない若いエコシステムです。その代わりに、開発者やプロトコルに焦点を当て、「ボトムアップ戦略」に従うことを好んでいます)。
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