Algorand隔週レポート(8/1〜8/15):プロトコルのアップグレードをベータネットにリリースなど

biweekly20200718-0801


開発状況


Github


アクティビティ (from Coinlib.io)



developer.algorand.orgで最新の開発者向けリソースをチェックしてください



●新しいAlgorandをベータネットにリリース


Pablo Yaboは最近のアップデートについて情報を共有しました:ステートフルTEAL SCとキラー機能。Rekeyingは、パブリックアドレスを維持したまま、いつでもプライベートキーを変更することができます。Algorandは、巨大なスケーラビリティを追加しながら、ブロックチェーンの弱点を大幅に克服しています。

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NIST(米国標準技術研究所)のコンペティション第3ラウンドにおいて、2つのポスト量子標準に貢献


NISTは2016年に、標準化のためのポスト量子暗号の候補を選択するプロセスを開始しました。NISTは、暗号の標準化における事実上の権威であり、その実績のいくつか挙げると、AES、SHA2、SHA3などを標準化してきています。候補となるPQCアルゴリズムは、既存の公開鍵インフラストラクチャ、すなわち前述のRSA、Diffie-Hellman、ECDSAスキームのほとんどを置き換えるものと考えられています。

NISTは、世界のトップ大学や業界のリーダーから80件以上の提出を受けました。4年間の評価と3回の選考を経て、NISTは今年7月、最終的に7つの最終候補を発表し、そのうち4つは公開鍵暗号化アルゴリズム、3つはデジタル署名方式です。


私たちはアルゴランドの暗号技術者であるZhenfei Zhang博士が、IBM、NTT、NCC、クアルコムなどの共同研究者と協力して、2つの候補に貢献したことを誇りに思います。

  1. NTRU - 公開鍵暗号化スキーム。このリンクで、Google ChromeでNTRU をお試しいただけます。

  2. Falcon - デジタル署名方式。Falcon は、私たちのコミュニティで使用されている 2 つの一般的な署名である ECDSA と Ed25519 をドロップインで置き換えたものです。またFalconは、ブロックチェーンのプライバシー強化手法である最先端のポスト量子リング署名も可能にしています。

関連するトピックとして、Zhenfei博士はまた、中国暗号研究協会が主催する中国PQCコンテストの第1回受賞作である「LAC: Practical Ring-LWE Based Public-Key Encryption with Byte-Level Modulus」にも貢献しています。




ネットワーキング

●2020年は、ステーキングにとって重要な年になると、Algorandが言及

"斬新なアプローチの1つがAlgorandの "pure ploof of stake"である。 Algorandは真の分散型ブロックチェーンで、Coinbaseへの上場後、最近では時価総額が30%も急騰しました。これは、統計的に悪意のあるユーザーが少ないことと、公平な投票を保証するためのノードの抽選によって実現しています。Algorand2.0のプロトコルは、そのステーク機構が分散化から派生するセキュリティを犠牲にすることなく、高いスループット容量を可能にするため、トリレンマを解決しています。"


●アルゴランド・アジア・アクセラレータ・プログラム・プロモーション・ビデオ(Props編)



PropsのCEO兼共同創業者であるAdi Sideman氏がPropsを紹介し、Propsがどのようにして始まったのか、Algorandをtしあ理由、そして新しい創業者やスタートアップにアドバイスを与えるAlgorand Asia Acceleratorのインタビューでは、Algorand Foundation、Borderless Capital、LongHash Venturesが立ち上げたFinance 3.0に焦点を当てたブロックチェーンアクセラレータープログラムであるAlgorand Asia Acceleratorのインタビューを実施しました。


●Algorand財団の研究責任者であるTal Rabin氏は、DeFiにおけるブロックチェーンの鳥レンマ、コンセンサスアルゴリズム、相互運用性について講演を行いました




●AI、ブロックチェーン、スマートコントラクト:イノベーションを受け入れる必要性

https://cointelegraph.com/news/2020-is-becoming-the-year-of-staking-with-some-major-achievements

記事において、Algorandが言及されていました。

"Algorand は、世界中の取引手数料を低くしようとしているブロックチェーン技術企業の1つです。彼らは新しいコンピュータ言語を革新することで、独自の高度なスマートコントラクトを作成しています。決済に関する技術的な進歩は、将来の経済を構築するのに役立つことを期待しています。"


イベント情報

2020年8月31日

En[code] Algorand Clubは、世界中の優秀な大学、ハッカソン、アーリーステージのプロジェクトを10週間のオンライン・プレアクセラレーターとして取り上げ、本格的なスタートアップへの飛躍を支援しします。



ファイナンス


メインネットの情報はこちらをご確認ください(https://algoexplorer.io)



ロードマップ


Algorand財団は、最先端の研究とイノベーション、そして開発のハードルを下げスピードある開発を可能にするエコシステムを組み合わせることで、将来の技術ニーズを先取りしていくことに努めています。

Algorand財団は Algorand Inc.と契約しており、Algorandパブリックブロックチェーンの基礎となるAlgorandの進歩的な開発を開始しました。

VAULT™

Vaultはブロックチェーン圧縮技術で、新規ユーザーは負担のかかるダウンロードを行う必要がなく、すぐにAlgorandのネットワークに参加することができます。

ホワイトペーパー:Algorand上の暗号資産のための高速ブートストラップ

Algorandの今後の技術:シルビオ・ミカリ著


PIXEL

Pixelは、Proof of Stakeシステム用に構築された新しいデジタル署名方式であり、委員会メンバーの署名を集約することによりスペース要件を削減しつつ、キーローテーションによる前方秘匿性( forward-security)を維持します。

Pixel署名:ブロックチェーンのための効率的で安全なデジタル署名

Algorandの今後の技術:シルビオ・ミカリ著

自己検証型トランザクション(SELF-VALIDATING TRANSACTIONS)

自己検証型トランザクションは、コンセンサスとストレージの分離を可能にし、Algorandブロックチェーンの効率性と論理構造を向上させます。

Algorandの今後の技術:シルビオ・ミカリ著


ATOMIC² SWAPS

Atomic²Swapは、Algorandの即時トランザクションの有限性を活用し、単一トランザクションで、いかなるタイプの時間やハッシュロックなしで、資産の同一チェーンスワップを実装します。

Algorandの今後の技術:シルビオ・ミカリ著

POST-AND-SALE TRADES

アセットの交換は通常、双方向性を必要とします:アセットを引き渡す前に、売り手は買い手を見つけ、条件を交渉しなければなりません。POST-AND-SALE TRADE技術は、任意の売り手が所定の価格で、売却のためのアセットを投稿することができます。買い手は、これらのオファーを閲覧し、代金を支払い、売り手や第三者とコンタクトをとることなく、すぐにアセットを受け取ることができます。

Algorandの今後の技術:シルビオ・ミカリ著

SMART² CONTRACTS

スマートコントラクトは、信頼できる第三者を必要とせずに世界中の当事者間で信頼できる取引や契約を行うことを可能にしますが、時間と費用がかかります。

Smart² contracts™は、アルゴランドのコンセンサスメカニズムを活用して、より速く、より安くスマートコントラクトを提供します。

Algorandの今後の技術:シルビオ・ミカリ著



パートナーシップ

Algorandエコシステム


●Borderless CapitalがStakerDAOに出資・パートナー提携、アルゴランドのエコシステム全体でDeFiへのアクセスを加速

Boderless Capitalは本日、アルゴランドのエコシステム全体で分散型金融商品へのアクセスを加速させるため、StakerDAOに出資し、提携したことを発表しました。StakerDAOの最初の金融商品であるBlend(BLND)はアルゴランド上でローンチされ、今後数ヶ月の間にDeFi商品の追加が計画されています。

BLNDは、本日CoinListで合成ERC20トークンとして、またまもなくAlgorand ASAトークンとして利用可能になりますが、Proof-of-Stake (PoS)トークンの管理されたバスケットを追跡し、最高のPoSネットワークを活用する最も簡単な方法を提供します。BLND ASA (アルゴランド標準アセット) トークン1つで、資格のある個人はアルゴランド、Tezos、およびCosmosに即座に参加することができます。BLNDは、これらのブロックチェーン・プロジェクトへの価格エクスポージャーと、これらのネットワークが生み出すステーキング報酬へのエクスポージャーの両方を提供します。詳細については、www.blendtoken.com で参加資格のある方にご案内しています。



●PlanetWatchのテストネットにおいて、200万件トランザクションを突破




●財団助成金を受けたAIKONがORE IDとChainJSのAlgorand統合を開始


財団は、AIKONをアルゴランド財団助成金プログラムの最初の受領者として発表しました。この助成金により、AIKONはブロックチェーン開発者向けの一連のツールやサービスをアルゴランドのブロックチェーンに導入することができました。本日、AIKONとアルゴランド財団は、AIKONのコアサービスであるORE IDと、AIKONのオープンソース開発者向けライブラリであるChainJSのAlgorandブロックチェーン統合を正式に開始したことを発表します。

AIKONは2017年の設以来、ブロックチェーン技術の主流導入を推進するために活動してきました。主力製品であるORE IDは、シンプルなユーザー・オンボーディングとブロックチェーンID管理サービスです。ORE IDを使用すると、ユーザーは現代のWeb 2.0アプリケーションと同様の完全にシームレスなブロックチェーン体験を得ることができます。ORE IDは、アカウント作成、マルチシグ・アカウント、パスワードのリセット、トランザクションへの署名、およびリソース管理を処理し、REST APIとJavascriptライブラリを介して提供されるため、どんな開発者でも簡単に使用できます。ORE IDは、既存のユーザーベースをアルゴランドに移行したいと考えている企業にとって特に強力です。ORE ID APIは、既存のメールアドレスや他のユニークなIDをバッチ処理して、それらのユーザーのためのAlgorand Walletを作成することができます。



●こちらもご覧ください:Build on Algorand Today

Algorandの助成金を受けたAIKONが、Algorandに構築するメリットやユースケース、AIKONの出番はいつなのかという記事を書いてくれています。


●Rnd labsはなぜAlgorandを選択したのか

彼らがAlgorandのブロックチェーン上に製品を構築することを選んだ理由と、パートナーにAlgorandの技術を使って構築することを推奨している理由についての概要を是非ご覧ください。Rand LabsチームがAlgorandの技術に自信を持っている主な理由は、Algorandが非常に長期的な考え方で構築されているからです。




●Algorandアンバサダー大賞(東京担当が受賞しました!)



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このレポートは、投資に関するアドバイスではありません。

また本記事は、Paradigmが発行した記事を翻訳したものです。

翻訳元記事:https://link.medium.com/pWytbyPVf9