2020年6月15日3 分

アルゴランド、IndexerとAPIを改善してプロトコルをアップグレード

本日、アルゴランドは、完全に再設計されたIndexerと更新されたAPIの2つの拡張機能を発表しました。これらは、開発者とサービス・プロバイダーのエクスペリエンスを直接改善します。

再設計されたIndexerは、大規模で高いパフォーマンスを発揮し、特定のラウンドでの残高、履歴検索、ページ分割された結果、ノートフィールド検索などの計算データを提供します。Indexerは、アルゴランド・ノードから完全に独立して実行できます。更新されたAPIには、より多くのデータ、より整理された構造、および更新されたSDKとの組み合わせが含まれ、より簡単で効率的なデータ取得が可能です。

「アルゴランドI)ndexerとAPIの更新は、継続的にテクノロジーを進化させてブロックチェーン・ネットワークの構築とサポートを容易かつ簡単にするというアルゴランドの献身の証です」とPureStakeのTim Baldwinは述べました。 「私たちはこれをBetaNetで使用しており、インフラストラクチャとAPIサービスのノード・キャッチアップ、編成、および全体的な効率におけるその効果に非常に感銘を受けています」

今回の更新は、Algorand MainNetがゼロ・ダウンタイムで稼働1周年を迎えるなかでの定期的なプロトコルのアップグレードとして行なわれます。リリースに関する完全なドキュメントはこちらにあります。

更新されたアルゴランドImdexer

アルゴランドの高いトランザクション・スループットと高速なブロック・タイムの組み合わせは、チェーン上のデータと迅速かつ効率的に相互作用することを意味し、アプリケーション開発者とエコシステム・サービスプロバイダにとって重要です。アルゴランドの再設計されたindexerは、これらのユースケースをサポートするように設計されており、サービス・プロバイダのニーズに合わせて計算されたデータと複数の展開オプション、および水平方向のスケーラビリティを提供することにより、開発者の負担を軽減するという形で具体的なメリットを提供します。

Indexerは、トランザクション、アカウント、アセット、およびブロックの検索をサポートするようになりました。さらに、これらの検索は、トランザクションと残高の金額に基づく検索、時間ベースの検索、ラウンドベースの検索とトランザクションタイプの検索、および署名検索を可能にするパラメーターを使用して絞り込むことができます。Indexerの詳細については、https://developer.algorand.org/articles/introducing-algorands-v2-indexer/にアクセスしてください。

更新されたアルゴランドAPI

アルゴランドの採用の勢いが、分散型金融i、オープン・ファイナンス、従来の金融、公共部門などのさまざまなユースケースにわたって増加するにつれて、アルゴランド・チームは、一貫性のある最新の包括的な開発者ツールを提供することに注力しています。新しいAPIは、整理された構造を提供し、統合された結果検索用に設計されており、より幅広い機能セットを開き、プロトコルの今後のリリースとアップグレードの基礎を築きます。