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アルゴランドの歩き方

2022年2月21日Update

 

アルゴランドへようこそ!

暗号資産(仮想通貨/ブロックチェーン・プロジェクトは世界中に数千もありますが、アルゴランドは現在、時価総額ランキングで20位前後に位置しています。その割にあまり知られていませんが、実はすでに数カ国の国家インフラとして採用されていたり、16以上の政府・中央銀行との間でCBDC(中央銀行デジタル通貨)発行について話を進めており、ブロックチェーンの実社会への大規模導入の先頭を走っています。これから日本にも本格展開してくるアルゴランドについていち早く学び、様々な形でそのエコシステムに参加していくことで「未来への準備」をしましょう。その方法をお伝えします。

シルビオ・ミカリ

アルゴランド創設者シルビオ・ミカリMIT教授

1.まずはアルゴランドについて一通り学びましょう。

アルゴランドはコンピュータ業界のノーベル賞と言われるチューリング賞受賞者の暗号学者Silvio Micali(シルビオ・ミカリ)MIT教授が創設したオープンソースでパーミッションレス、かつ独自のコンセンサス・アルゴリズムPure Proof of Stake(PPoS)を採用したパブリック・ブロックチェーンです。従来の中央集権型モデルと次世代の分散型モデルを、包括的で摩擦のない安全な統一されたシステムに収束させる「Future of Finance(FutureFi):未来の金融」を実現する技術を構築しており、DeFi(分散型金融)、金融機関、政府がFutureFiにスムーズに移行するために必要な大量の取引を処理するための相互運用性と容量を提供するブロックチェーン・インフラを開発・提供しています。米国ボストンを拠点とする開発会社アルゴランド・インク(Algorand Inc.)とシンガポールを拠点としてトークン管理やエコシステム拡大を担うアルゴランド財団(Algorand Foundation)によって主導されており、2019年6月のメインネット稼働開始以来、すでに世界1,000超の政府/企業/団体などによって様々なアプリケーションがプラットフォーム上で構築中です。

<アルゴランドについて知っておくべき10のこと>

  1. 業界トップクラスのチーム:チューリング賞受賞のMIT教授シルビオ・ミカリが創設、暗号学や量子耐性の世界的リーダーが集結、IT業界での経験豊富なマネジメント・チームに加え、アドバイザーには2020年ノーベル経済学賞受賞ポール・ミルグロムも。​

  2. ブロックチェーン・トリレンマの解決:パブリック・チェーンで一つも欠かすべきではない3つの要素であるスケーラビリティ、セキュリティ、分散化を同時に実現。

  3. 最先端の独自コンセンサス・プロトコル「Pure Proof of Stake(PPoS)」:真の分散型ネットワークにおける完全な参加、保護、および速度を保証。

  4. 超高速トランザクション・スピード:1,000 TPS(まもなく46倍の46,000TPSへ向上)。

  5. 超低額トランザクション費用:0.001 Algo = わずか0.1〜0.2円程度(ほぼ無視できるレベル)

  6. 迅速なブロック作成時間:4.2秒(まもなく2.5秒に短縮)。

  7. 即時のファイナリティ(最終確定):フォーク(分岐)なし。NFT複製リスクなし。

  8. グローバルな事業規模に対応:何十億ものユーザーに拡張可能。

  9. 最もグリーンなブロックチェーン:カーボン・ニュートラルを超えるカーボン・ネガティブを宣誓。エネルギー効率はビットコインの数百万分の一。

  10. DeFiからFutureFiへ:ステーブルコインからCBDC(中央銀行デジタル通貨)、NFT、セキュリティ・トークン、そして既存金融と分散型金融を統合させる「未来の金融」を実現。

2021年Q4より、ガバナンスを財団からコミュニティへ移行。すべての意思決定がコミュニティ(=ALGO保有者)の投票によって決められる世界へ。

 


<アルゴランド・メインネット状況>

2月17日午後20時(JST)
平均ブロックタイム: 4.3秒
ピーク時のトランザクション数/秒(直近7日間):1,103 TPS
アルゴランド標準資産(ASA)総数:4,998,311
総アドレス数:21,568,683
流通供給量:6,616,250,941.76
オンライン・ステーク:2,020,076,345

リアルタイムの数値はこの2つのサイトで確認できます。
AlgoExplorer https://algoexplorer.io/
Metrics Dashboard https://metrics.algorand.org/

 


すでに難しい単語がたくさん出てきましたが、そもそもアルゴランドについて学ぶ前に、ブロックチェーンに関する基礎知識はお持ちでしょうか?そうでない方は、こちらをどうぞ。

>ブロックチェーン・チュートリアル:分散型台帳技術(DLT)初心者向けガイド

 


ざっくりとアルゴランドの基本について学ぶには、こちらの2つがお薦めです。

オンライン学習サイトPoL アルゴランド・カリキュラム
【レッスン①】ブロックチェーンのトリレンマとPPoS
【レッスン②】Algorandの概要をつかもう
【レッスン③】DeFiからFutureFiへ
【レッスン④】コンセンサスアルゴリズム「PPoS」
【レッスン⑤】Algorandのガバナンス

コインベース ALGOについて詳しく学ぶ
【レッスン1】アルゴランドとは何ですか?
アルゴランドは、高い拡張性、安全、分散化をすべて同時に実現することで「ブロックチェーンのトリレンマ」の解決を目指すブロックチェーンプラットフォームです。
【レッスン2】Pure Proof-of-Stakeとは何ですか?
Pure Proof-of-Stakeは、アルゴランド独自のコンセンサスプロトコルです。最小限の計算能力、安全なステークホルダー選択、ランダム化された参加を使用して、高い拡張性、安全、分散化を実現します。
【レッスン3】アルゴランドの未来
アルゴランドは、スマートコントラクト、クロスチェーンの相互運用性、アトミックスワップ、およびアルゴランド標準資産(ASAs)の採用を導入することで、財務機会を経時的に改善することに尽力しています。

 

2.一通り理解したら、早速ウォレットを作ってアルゴランド・ネットワークに参加してみましょう。

 

①ウォレットを作る

  • モバイルアプリ:Pera Wallet *2022年2月中旬より公式Algorand WalletはPera Walletにリブランドされました。

  • ブラウザ用:MyAlgo

  • クローム拡張:AlgoSigner  *アルゴランド版メタマスク

 

上記3つのオプションがあります。もちろんサードパーティーのウォレットや取引所のアカウントなどでも保管はできますが、アルゴランドを「様々に活用する」ためには、この3つになります。

 

基本的にはモバイルアプリの利用がお薦めです。各種DeFiもこの公式ウォレットから簡単に利用できますし、ガバナンスにも参加できます。PCメインの方はMyAlgoも使いやすいです。いずれのウォレットもアカウントは共通ですので、例えばモバイルアプリで作成したアカウントをMyAlgoで利用することも、その逆も可能です。

 

*注意:いずれのウォレットでもアカウント作成時に表示される25語のパスフレーズ(ニーモニックフレーズ)は必ず書き留めてなくさないようにしてください。これをなくした場合、誰もアカウントを復元できなくなります。管理者はご自身のみです。

*注意:自動翻訳機能を使ってMyAlgoを利用する場合、アカウント作成時に表示される25語のパスフレーズも日本語化されてしまいますが、パスフレーズは英語のみ有効です。必ず翻訳をオフにして、英単語を書き留めておく必要があります。

 

アルゴランドのウォレットでは、ネイティブトークンALGOのみならず、アルゴランド上で発行される各種トークン(ASA:アルゴランド標準アセット)やNFTも管理できます。それぞれを追加する際にはオプトイン(アセットの追加)が必要になります。


 

②Algo取得

  • 海外取引所で購入

  • 各種Dappsで獲得 *ステーキング、ゲーム、など

  • Dexで交換

  • クレジットカードなどで購入 *日本国内からは不可の場合があります。

  • 誰かにもらう

 

ALGOはまだ日本の取引所での取り扱いはありません(理由は「世界のどの大手の優良取引所にも『上場費用』などを支払ったことはないため日本も例外ではない」とだけ言っておきます)。そのため、基本的には海外取引所で購入することになります。

 

ただし現在、アルゴランド上には続々とDeFi(分散型取引所やクロスチェーン・ブリッジなど)が誕生してきており、中央集権型取引所を利用する必要がなくなる環境が整備されつつあります。

 

例1)日本独自(前払式支払手段)の日本円ステーブルコイン(代表的なものはJPYC)はいわゆる暗号資産(仮想通貨)ではないため、発行会社からギフトカードを買うように簡単に購入することができます。これをAlgomintのようなクロスチェーン・ブリッジを使ってASA化(例えば「goJPYC」)することで、アルゴランド上で利用可能になります(goJPYCなどのASAのラップはまだ先の話です)。あとはTinymanなどの分散型取引所でALGOと交換したり、他のASAと交換したりできます。またアルゴランド上に直接発行される同形式の日本円ステーブルコインJPYAを使えばAlgpmintを経由することなく、分散型取引所での利用が可能になります。

*AlgomintではまずはBTCとETHのラップから開始し、徐々にその他のコイン/トークンの利用も可能になっていきます。

 

例2)日本の取引所でBTCやETHを購入し、それを上記と同様、Algomintで「goBTC」や「goETH」に変換して、TinymanなどでALGOやその他と交換することができます。

 

当初は2)の方式が使われると思いますが、金融包摂の観点からすると1)の方が健全な気がします。

 

​また2022年にはアルゴランドと他チェーンを結びつけるクロスチェーン・ブリッジも続々登場予定です。

<自分で購入する以外の方法>

 

購入以外の方法としては、ステーキングの他にも、ゲームの賞金として獲得したり、何らかの活動に貢献することで獲得できる仕組みがあります。後ほど紹介しますが、アルゴランドのエコシステム拡大に貢献することで財団から賞金が授与されるバウンティ・プログラムや、開発者アンバサダーとなって技術の普及に務めることで授与されるプログラムなどもあります。

3.わからないことだらけでも大丈夫。コミュニティに参加して、質問したり答えたりして少しづつ学びながら、情報共有していきましょう。

ここまでで、アルゴランドについてなんとなくわかってきたし、ウォレットも作成してALGOもゲットできた。でもそれだけではALGOの価格が上がれば喜んで下がれば凹むだけの話になります。アルゴランドは投機コインではありません。分散型の未来が創り出されるプラットフォームです。常にアップデートされる情報に触れて、わからないことがあればQ&Aサイトなどで調べたり、コミュニティでどんどん質問して解決していきましょう。

<公式>*英語
アルゴランド・インク https://www.algorand.com/
アルゴランド財団 https://algorand.foundation/
 
<日本>
アルゴランド・ジャパン https://www.algorand-japan.com/
日本公式テレグラム https://t.me/AlgorandJapan
日本公式ツイッター https://twitter.com/AlgorandJapan
Q&Aサイト「Algo13」 https://www.algo13.jp/

<ニュースレター>
アルゴランド・インク公式(英語) https://www.algorand.com/contact/newsletter
開発者向け(英語)  https://developer.algorand.org/pages/newsletter/
アルゴランド財団公式(英語) https://algorand.foundation/ecosystem/community 
週刊アルゴランド・ジャパン https://www.algorand-japan.com/subscription-weeklyalgorandjapan 

>リンクツリーにまとめてあります。

4. 始まったばかりのコミュニティ・ガバナンスに参加しよう。

ALGOホルダーとなったからには、この10月から始まったコミュニティ・ガバナンスに参加しない手はありません。これまではウォレットにALGOを保有しておくだけで自動的に約6%の参加報酬(ステーキング金利)が入ってきていましたが、これからはガバナンスに参加してガバナンス報酬を受け取ることになります。参加報酬も2022年末まで徐々に減少しながら受け取ることができますが、メインはガバナンス報酬となります。

コミュニティ・ガバナンスとは、アルゴランド全体の方向性、そしてこれまで財団が管理してきた未発行分の32億ALGO(現在価値約7,000億円)の取扱いに関する意思決定権を財団からコミュニティへと移譲するものです。ガバナンスが分散化/民主化されるとも言い換えられます。

ガバナンス報酬を受け取るには、四半期毎に任意の数のALGOを「コミット」し、期間中にその数を下回らないようにウォレット残高を維持することと、期間中に実施される投票に参加することが条件となります。いずれもガバナンス・ポータルサイトにウォレットを接続して実施します。
https://governance.algorand.foundation/

第1期(2021年10月〜12月)の数値:

  • アルゴランド・ガバナーの数:70,927

  • コミットされたAlgoの量:1,886,463,826 Algo

  • クローズ時のトークン価格(1.87ドル)を基準とした、ガバナンスにロックされた価値総額(TVL):35.3億ドル(約4,000億円)

  • 第1期のガバナンス報酬:60,000,000 Algo

  • 第1期のガバナンス報酬率(期間中にガバナーの資金不足が発生しないと仮定):3.2%

  • 合計(年率)報酬率(年率4.85%の参加報酬率を含む):17.6%

第2期(2022年1月〜3月)

2022年1月7日応募締め切り

​>第2期応募に関する情報

★コミットしたAlgo残高を下回ってしまうと報酬がもらえなくなってしまいますが、そのコミット中のAlgoを担保に借りることができるステーブルコインGARDが誕生予定です。これでガバナンス報酬を得ながら、ステーキングや各種DeFiでイールドを得ることも可能になり、資本効率が向上します。

5.アルゴランド上には様々なアプリケーションが続々と誕生してきています。どんどん使ってみましょう。

 

主要Dapps紹介
https://www.algorand-japan.com/dapps

いくつかをご紹介します。

①Yieldly(宝くじ、ステーキングなど)
https://app.yieldly.finance/

アルゴランドに最初に誕生したDeFiアプリケーションです。


NFTが当たるくじや、YieldlyのトークンYLDYをステークしてALGOやYLDYのみならず各種ASA(アゴランド上で発行されているトークン)がもらえるステーキング・プールや、各種ASAをステークしてそのASAがもらえるステーキング/プールなどを提供しています。

比較的簡単に参加できますので、アルゴランドのDeFi入門として最適です。


②Tinyman(アルゴランド版ユニスワップ)
https://tinyman.org/

いわゆるAMM(自動マーケットメイカー)です。ALGOやその他ASAを簡単にスワップしたり、また流動性を提供することで手数料を獲得できたりします。

取引所の一種ですが、流動性プールの仕組みを理解しないまま取引をすると思わぬ損失が出るリスクがあります。

>AlgoDaddyの解説記事


③Algodex(板取引の分散型取引所)
https://about.algodex.com/


アルゴランド上で発行されたトークンはすべて発行と同時に取引可能になります。ここでは上記AMMとは異なり、板取引が可能ですので、自身の設定した価格での取引が可能です。


④Algomint(他チェーンのアセットをラップしてアルゴランド上に流通)
https://www.algomint.io/

バージョン1では、BTCとETHのラップ化から開始されます。保有するBTCやETHをロックすることで1:1で「goBTC」「goETH」がミントされ、アルゴランド上で使えるようになります。もちろんASA(アルゴランド標準資産)ですので、取引手数料0.2円、ファイナリティ数秒、そして「環境に優しい」コイン/トークンとなります。そしてもちろん、上記のTinymanやAlgodexでも利用できますし、他のDeFiやDappsでも利用可能になります。

>AlgoDaddyの解説記事

⑤Algofi(レンディング/ステーブルコイン)

https://www.algofi.org/

 

Algofiプラットフォームは、アルゴランド・ユーザーが利息を得るために貸し借りをしたり、レバレッジをかけたり、暗号資産をショートさせたりすることを可能にします。またアルゴリズム型ステーブルコイン「STBL」を借りることも出来ます。大雑把に言うと「アルゴランド上の銀行」です、様々な機能が追加予定です。

>AlgoDaddyの解説記事


その他続々登場してきます。


次は、NFTにも触ってみましょう。アルゴランドにはデジタルアートのみならず、音楽、不動産など様々な形のNFTがあります。

⑥Algogems(アートNFTプラットフォーム)
https://algogems.io/

無料でNFTをミントできるプラットフォームです。オークションに出したり、設定価格で販売したりできます。NSFW​(Not Safe for Work:職場閲覧注意)セクションなんていうものもあります。


⑦Opulous(音楽業界向けDiFi、音楽NFT)
https://opulous.org/

アーティストが楽曲をNFT化して印税収入をロイヤルティとしてシェアする仕組みや、将来の印税収入を担保に資金を調達できるプラットフォーム。S-NFT(セキュリティNFT)として発行されます。


⑧Lofty AI(不動産NFT)
https://www.lofty.ai/

一般住宅などの不動産を1トークンあたり5,000円程度に細分化して販売。購入者は賃貸収入を毎日ウォレットで受け取れます。


ゲーム界隈も盛り上がってきています。

⑨ZONE
https://www.zone.game/

遊んでみてください。


そして日本のゲームもアルゴランド財団から助成金を獲得し、アルゴランドとの統合を進めていきます。

 

⑩CrossLink
https://www.crosslink.world/

こちらもいろいろ試しながら遊んでみてください。
またこのゲーム開発会社のプラチナエッグさんからは、アルゴランド上への日本円ステーブルコインの発行も予定されています。 

6.アルゴランドのエコシステム拡大に貢献しましょう。

さて、ここまでは「ユーザー」としてでしたが、アルゴランドは誰でも自由に参画できるプラットフォームです。エコシステム拡大に貢献した人にはちゃんと報酬が出る仕組みもあります。

 

①200万ドルのアルゴランド先駆者バウンティ・プログラム(Algorand Trailblazer Bounty Program)
https://www.algorand-japan.com/trailblazer-bounty-program

 

ここに掲載される様々なバウンティに応募することができます。基本的には開発者向けですが、マーケティング系のものもあります。

また掲載されていなくても、「こんなことができる」というものがあれば、ご提案ください。財団と協議の上、バウンティとしての実施の可否を決めます。


②イベント企画・開催
オンラインで、TwitterスペースやYouTubeなどでアルゴランドを広めるイベントを企画・開催することで、報酬が出る仕組みを始める予定です。
またコロナの状況次第で、オフライン・イベントも各地で開催していきたいところです。こちらも色々ご提案ください。


③開発者アンバサダー
アルゴランドの技術を日本で広める役割を担ってくれる技術者を募集中です。ソーシャル・チャネルなどでの技術的な質問に答えたり、技術的な内容のコンテンツを監修したりなどに加え、これから立ち上げるアクセラレータ・プログラムなどでも主導的なポジションを担っていただきます。

7.一念発起して、何か開発してみましょう。

現在、世界で900以上のアプリケーションがアルゴランド上で構築中です。どうせなら開発してみましょう。

アルゴランド開発者向けポータル(英語)
https://developer.algorand.org/
*日本語化プロジェクト開始予定。

革新的なアイデアと開発者がいれば、助成金やVCからの資金調達の機会も豊富にあります。

アルゴランド・エコシステムの主な助成金/ファンド/VC
総額2,000億円超(2021年11月現在)

①アルゴランド財団2.5億Algo助成金プログラム *現在価値約550億円規模

https://www.algorand-japan.com/grant-program

 

②アルゴランド財団1.5億Algo「Viridis」DeFiファンド *現在価値330億円規模

https://www.algorand-japan.com/post/algorandfoundationlaunches-300millionusdfundtosupportdefiinnovation


③アルゴランド財団1億Algo教育機関向け助成プログラム「ACE」*現在価値220億円規模

https://www.algorand-japan.com/post/algorandfoundationlaunchesalgorandcentresofexcellenceprogramme-ace


④ボーダレス・キャピタル(アルゴランド特化VC) *440億円規模

https://borderlesscapital.io/


⑤アリントン・キャピタル *110億円規模

https://www.algorand-japan.com/post/arringtoncapitallaunches-100millionfundtoinvestinalgorand-basedinitiatives


⑥スカイブリッジ・キャピタル *275億円規模

https://www.algorand-japan.com/post/skybridgeandnax


⑦マイアミ・ブロックチェーン・ファンド *27.5億円規模

https://www.algorand-japan.com/post/borderlesscapitallaunches-25mfundtoaccelerateblockchaininvestmentinmiami


⑧NFT特化型「aNFT.fund」 *11億円規模

https://www.algorand-japan.com/post/borderlesscapitallaunches-10millionanft-fund


ちなみに日本でアルゴランド財団からの助成金を獲得しているのはCurvegridとプラチナエッグの2社のみ。でもいくつか申請に関する相談を受けていますので、2022年に向けて増えていくはずです。


そして、アルゴランドの日本でのポジションを確固たるものとするために、「アルゴランド・ジャパン・アクセラレータ」を展開する計画を進めています。
「教育」「ハッカソン」「アクセラレータ」の3段階からなるプログラムで、共同運営者もほぼ決定して、内容詳細や運営方法などを詰めていく段階です。
またアクセラレータの最終段階で出資などをするVCパートナーも数社と協議中です。


アルゴランドは投機のためのものではなく、「分散型」の未来を創っていくプラットフォームです。

未来を共に創って行きましょう。


ご質問などがありましたら、何でもお気軽にお問合せください。
Twitter https://twitter.com/AkioAlgorand

 


 

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